私は、今まで「原爆」については、その廃絶を目指してその運動にホンの少し、関わってきました。しかし、「原発」については、殆ど問題意識を持っていませんでした。
3:11の福島原発事故発生以来、「原爆」も、「原発」もその本質は同じだと思うようになりました。そして、「原発」に依存しないエネルギー政策を考えるべきだと思うようになりました。そんなことから、「さよなら原発」の集会などにも極力参加するようにしています。
今日の東京新聞朝刊を見てびっくりしました。
福島原発事故と受けて、今月19日に発足した原子力規制委員会が、26日に開かれた記者会見から、共産党機関紙「しんぶん赤旗」の記者を排除したというのです。
これまで「しんぶん赤旗」の記者は原子力安全・保安院などの記者会見には問題なく参加してきたそうです。
「透明性・公開性を他の官庁よりも重視すべき原子力規制委員会のこの暴挙はどうしても納得できません。
「原子力を規制するのでなく、報道の自由・表現の自由を規制する」のが、原子力規制委員会の初仕事では、やるべきことが違うと思います。
「私は共産党支持者ではないが、こんな措置はおかしい」という声が上がっています。「しんぶん赤旗」の次には別のメディアも排除の対象になるかもしれません。
思想信条に関係なく、今回の暴挙に抗議の声を上げましょう。
今回の事から私は次の言葉を思い出しました。こんなことにならないために今こそ、声を上げ、行動しましょう。
「共産党が弾圧された。私は共産党員でないので黙っていた。
社会党が弾圧された。私は社会党員でないので黙っていた。
組合や学校が閉鎖された。私は不安だ。しかし黙っていた。
教会が弾圧された。私は牧師だから行動に立ち上った。
しかし、そのときはもう遅かった。
(ナチス時代を回顧して──西ドイツ牧師マルチンニーメラー)」
3:11の福島原発事故発生以来、「原爆」も、「原発」もその本質は同じだと思うようになりました。そして、「原発」に依存しないエネルギー政策を考えるべきだと思うようになりました。そんなことから、「さよなら原発」の集会などにも極力参加するようにしています。
今日の東京新聞朝刊を見てびっくりしました。
福島原発事故と受けて、今月19日に発足した原子力規制委員会が、26日に開かれた記者会見から、共産党機関紙「しんぶん赤旗」の記者を排除したというのです。
これまで「しんぶん赤旗」の記者は原子力安全・保安院などの記者会見には問題なく参加してきたそうです。
「透明性・公開性を他の官庁よりも重視すべき原子力規制委員会のこの暴挙はどうしても納得できません。
「原子力を規制するのでなく、報道の自由・表現の自由を規制する」のが、原子力規制委員会の初仕事では、やるべきことが違うと思います。
「私は共産党支持者ではないが、こんな措置はおかしい」という声が上がっています。「しんぶん赤旗」の次には別のメディアも排除の対象になるかもしれません。
思想信条に関係なく、今回の暴挙に抗議の声を上げましょう。
今回の事から私は次の言葉を思い出しました。こんなことにならないために今こそ、声を上げ、行動しましょう。
「共産党が弾圧された。私は共産党員でないので黙っていた。
社会党が弾圧された。私は社会党員でないので黙っていた。
組合や学校が閉鎖された。私は不安だ。しかし黙っていた。
教会が弾圧された。私は牧師だから行動に立ち上った。
しかし、そのときはもう遅かった。
(ナチス時代を回顧して──西ドイツ牧師マルチンニーメラー)」