今年も、所沢平和のための戦争展が開かれます。
関係者の努力で31回＝31年間続けて開かれています。
その戦争展のチラシができました。一面です。
所沢は太平洋戦争中は日本陸軍の基地でした。1945年、日本の敗戦を受けて米軍の基地になりました。そして現在も「米軍所沢通信基地」として使われています。その通信基地に、7月2日、米軍のオスプレイが離発着し、市民の怒りの声があがっています。
チラシの裏面です。
戦争展の企画の概要が書かれています。たった3日間ですが、展示やイベントなどいろいろ計画されています。
私は、「戦争孤児」の展示をします。イベントではオープニングの「平和のうたごえ」に参加します。
このチラシを市内の小中学校に配布しますが、生徒たちの参観が少ないのが残念です。
ひとりでも多くの方に来ていただき、戦争と平和の問題について一緒に考えて欲しいと思います。
死者200人、不明者60人越え、今も７，０００人が避難生活を余儀なくされている西日本豪雨被害はまだまだ続きそうです。その西日本豪雨被害の初動の時期に「赤坂・自民亭」と称して自民党議員や官邸の重要ポストの人たちが宴会を開いていたことが明らかになりました。
今日の東京新聞です。
時系列で官邸の模様を記事にしています。
豪雨被害が現実に起きているときに宴会とは庶民感覚ではどう考えても解せません。
その上、与党は１０日には、カジノ法案の国会審議を強行して、公明党の石井国土交通相は国会にくぎ付けです。本来、災害球場、復旧の陣頭指揮を執るべき人です。
西村官房副長官はアメリカのカジノ関係者にパーティー券を買ってもらったことも判明しました。
アベ総理の被災者訪問も、ネットでは、実はこんな実態だったことも広まっています。
https://www.facebook.com/crystalchildrensomehow/posts/1739715582809715
自民党の党利党略だ と野党が反発している参議院の議席の６増案も今日から衆議院で審議が始まると言います。
災害復旧、国民生活の救済より、カジノや議席増の「政局がらみ」に血道をあげているのが、官邸と自公の政権与党です。
ここには、基地先ばかりで災害から国民を守り、いかに早く普及するかの視点が欠落しているとしか思えません。
私には、やはり「アベ政治は許さない」の気持ちが益々強くなりました。
地元の集会所で開かれている「ふれあい食事会」にアコーディオンを担いで行きました。昼間、独居となる高齢者にボランティア団体が低廉な会費でランチを提供しています。真夏日の暑い日で、会場に着くまでが大変でした。参加者は、12名でした。
ランチの前に私のアコーディオン伴奏で歌ってもらいました。
歌集は、埼玉県長生クラブ連合会が作成したものです。いつもこの歌集の中の曲を歌ってもらっています。
「うみ」「「われは海の子」「ゆうやけこやけ」「浜辺の歌」「湖畔の宿」「長崎の鐘」「高校3年生」瀬戸の花嫁」「南国土佐を後にして」の9曲でした。
歌った後のランチです。
野菜の煮物、サラダ、野菜の具だくさんの味噌汁、デザートには西瓜、トウモロコシがついていました。
先日、友人のOさんからアコーディオンを貰いました。
Oさんは元学校の先生、昔、使っていたアコーディオンだそうです。
エクセルシア３０３－S 120ベースのものです。長いこと使っていなかったそうで再調整、調律をしないと使えそうもありません。
私がもらったアコーディオンでは、3台目です。こちらのアコーディオンは私は使う予定がありませんので、どなたかに差し上げようと思っています。うまく、希望者が現れるといいなあ～と思っています。欲しい方はご連絡ください。
7月2日、夕方、米軍所沢通信基地にオスプレイが着・離陸しました。市民の抗議の声に「協定に基ずく適正な運用」と開き直り、安倍政権はアメリカの言いなりで抗議の声さえ伝えません。
そんな中で、所沢など周辺の市民の有志が「危険なオスプレイ来るな！」の抗議の声をあげようと準備をしています。
と き 7月16日（月・祝日） 17時から18時
ところ 西武線所沢駅東口 および 西口
多くのみなさんの参集を呼びかけます。。
今日の東京新聞です
記事によれば所沢へのオスプレイに離着陸は今後も行われ、常態化しそうです。
「自分たちの空が勝手に外国の軍隊に使われて、主権国家と言えるか？」と沖縄県の大田元知事が怒ったそうです。そんな状態が、今でも日本のどこでも行われていることに対し、日米両政府に対して抗議の声を上げましょう！！！
西日本の洪水被害の報道と併せて、俳優の加藤剛さんが亡くなられたと報じられました。
今日の東京新聞の記事です。
ご自身の戦争体験から「戦争だけはゴメンだ」「平和憲法を守らなければ・・・」と活動されていた方です。
記事に「評伝」を読んで、改めてその生き方に共鳴を覚えました。そして、何よりも、加藤剛さんが私と同じ歳なのに驚きました。
先日、亡くなられた歌丸師匠も同じ歳でした。幼少のころ、戦争を体験した方々が次々に亡くなり、とても辛いです。反面、戦争体験もなく、戦争の惨禍から学ぼうとしない政治家が多くなり、しかも、声高に「戦争する国つくり」を煽っている様子に危機感を覚えます。
私の同世代の方が亡くなる。私も日ごとに残された期間が短くなる。やるせない気持ちです。
だからこそ、戦争の悲惨さを現代に伝えなければ…と思い、今年も「所沢・平和のための戦争展」の実行委員に加わっています。私の出来ることは、ごくわずかですが、それでもやり続けなければと思います。加藤剛さんの訃報に接し、ご冥福を祈りながら、自分がすべきことを再確認しました。
