能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

九州国立博物館特別展「ポンペイ」ヘッドコピ―は「そこにいた。」「今よみがえる、古代ローマの日常」

2022年10月21日 | 美術館・アート

はじめて行った九州国立博物館。

東京、京都、奈良に続く4つ目の国立博物館です。

特別展「ポンペイ」を観るために訪れました。

福岡・天神から西鉄に乗り、大宰府へ。

大宰府天満宮で菅原道真公に参拝したあと、「虹のトンネル(エスカレータ、動く歩道)」で博物館へ。

ヘッドコピ―は「そこにいた。」「今よみがえる、古代ローマの日常」。

なかなか素敵なコピーです。

2000年前のイタリアの生活が目の前に広がります。

120点の展示物、一つひとつが当時の生活を現代によみがえらせます。

そして、今回の展示は全て写真撮影がOK。

たくさん写真を撮りました。

約2000年前に大噴火したヴェスヴィオ火山。

あっという間にポンペイの街は壊滅・・・溶岩、火山灰に覆いつくされてしまいました。

当時の生活の瞬間が圧縮されたのです。

今回の作品は、ナポリ国立考古学博物館の所有。

これだけの歴史的遺産をよくイタリアから運んだものです。

当時の番犬。

リアルです。

アレキサンダー大王!

最強の将軍です。

当時のポンペイは、貴族も庶民も奴隷民もいたそうです。

でも流動性も高く、一発当てれば上の階層に行けたそうです。

今の時代よりは、努力が報われる社会だったんですね。

古代ローマ、イタリアの歴史、空間を堪能できる、学び多き展覧会でした。

みなさま、ぜひ九州へ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポンペイ展に来ています!九州国立博物館in太宰府 古代イタリアの文化を身近に体感できる空間が広がります

2022年10月16日 | 美術館・アート

九州国立博物館に来ています。

福岡県・大宰府にあります。

さすがは国立・・・巨大な施設です。




古代ローマ、火山の大爆発で滅びた都市ポンペイ。
その発掘遺跡から出てきた様々なものが展示されています。

イタリアの空間が広がっています。
おすすめできる「ポンペイ」展です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第61回 秋の日本画展、開催中・・・広島信用金庫の地域貢献活動・・・奥田元宋、片岡球子、加山又造

2022年10月01日 | 美術館・アート

広島信用金庫の八丁堀支店の10階で「第61回 秋の日本画展」が開催されています。

奥田元宋さん、片岡球子さん、加山又造さんなどの日本画を堪能できます。

入場料は無料。

藝術の秋に日本画を堪能したい作品展です。

猫のテーマが多い加山又造さんの名作です。

広島信用金庫の先々代の田村鋭治さんが始めた日本画の収集。

今では、一大コレクションになっています。

 

広島信用金庫では、このほかに能の鑑賞、シンガポールとの交流など地域貢献活動を続けています。

フィンテックや金融自由化、グローバル化などの環境変化の中、メガバン、地銀も苦戦しています。

地域密着の信用金庫の時代が来たともいえます。

フィランソロピー、CSR、メセナ、地域貢献・・・。

「ソーシャル」志向のない企業は生活者から無視され淘汰される時代に入りました。

広島信用金庫の息の長い地域貢献活動・・・続けていただきたいものです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏休みは美術館へ!猛暑を避け、芸術の世界に浸る喜び・・・涼しい素敵な空間です・・・広島県立美術館

2022年08月16日 | 美術館・アート

猛暑の日々が続きます。

さらにはコロナの第七波・・・日本中、大変なことになっています。

一日、家の中にいても、何だか気分がブルーになります。

 

そんな時は、近所の美術館訪問がおすすめです。

なんと言ってもエアコンが効いています。

今日は、広島県立美術館へ。

日本庭園・縮景園に隣接するこの美術館・・・ダリの絵が収蔵されていることでも有名です。

夏休み企画もあり、なかなか楽しいひと時を過ごすことができました。

緊急事態宣言やまん防で、この2年間休館になっていた美術館。

今年の夏は、行動制限もなく開館しています。

そして、美術館を訪れる人もまばらで、3密にはなっていません。

美術館に行くと、結構歩きます。

体調管理にも、気分転換にも良い美術館。

この夏お薦めの企画です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まるで屋外美術館・・・額縁・画材屋さんのファサードに飾ってある藝術作品・・・思わず立ち止まってじっくり鑑賞してしまいました

2022年05月10日 | 美術館・アート

広島市の中心部にある額縁・画材屋さん。

そのファサード、外壁に素敵な絵画とオブジェが飾られています。

思わず立ち止まってじっくり鑑賞しました。

 

安芸の宮島の大鳥居が曼荼羅の中に美しく描かれています。

PCの壁紙にも使いたい素敵な作品です。

こちらは岡本太郎風のオブジェ。

この額縁・画材屋さんの名前は、「ピカソ」さん。

街の小さなお店ですが、お店の外壁を活用して屋外美術館として機能させています。

街を明るくする、なかなか粋な取り組みだと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こぐまちゃん と しろくまちゃん 絵本作家わかやまけんの世界・・・現在、ひろしま美術館で開催されています

2022年04月05日 | 美術館・アート

こどもたちに人気の「こぐまちゃんえほん」の生みの親、わかやまけんさんの回顧展が、現在、ひろしま美術館で開催されています。

こぐまちゃん と しろくまちゃん 絵本作家わかやまけんの世界

若山憲さんは、1930年岐阜のお生まれ。

グラフィックデザイナーなどを経て、絵本創作活動に入りました。

誌的な画風は、こどもたちに夢と希望を届けました。

今回の回顧展は、30冊の絵本と230点の原画、資料が展示されています。

テッドベアやキティちゃんもカワイイですが、わかやまさんの描くクマも癒し効果があります。

2015年にお亡くなりになるまでたくさんの作品を遺されました。

ミュージアムショップではオリジナルグッズ、美術館内のカフェではカプチーノやホットケーキを楽しむことが出来ます。

童心に帰ることができる「こぐまちゃん と しろくまちゃん 絵本作家わかやまけんの世界」。

5月15日まで開催されています。

こどもの日やゴールデンウィーク・・・たくさんの子ども達に鑑賞していただきたい作品です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島県立美術館・・・コロナのため臨時休館中です 早くオミクロンが収束してほしいなあ

2022年02月15日 | 美術館・アート

新型コロナウイルスのせいで、すべてが変わってしまいました・・・。

コロナやオミクロンが収束、終息しても、もう元には戻らないと言われています。

ニューノーマル・・・

何だかなあ、という感じです。

広島県立美術館、コロナのため臨時休館中。

ファンとしては、本当に残念です。

県の施設や市の施設の多くが休みになっています。

平和公園の原爆資料館も休館中です。

文化活動も止めてしまう憎きコロナです。

早くコロナ、オミクロンが収束してほしいものです。

もう少しの辛抱だと信じたいところです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひろしま美術館で「荻須高徳展」開催中・・・フランスの空気が流れるとってもハイカラな展覧会です

2022年02月05日 | 美術館・アート

荻須高徳(おぎす たかのり)展が、現在、ひろしま美術館で開催中です。

人生の大半を巴里で過ごした洋画家です。

生誕120年記念、サブタイトルは「私のパリ、パリの私」・・・なかなかハイカラです。

大正・昭和期を代表する洋画家の荻須高徳(1901年~1986年)。

素敵なタッチで描かれた油絵を多数残しています。

小磯良平は東京美術学校(現・東京藝術大学)の同期生です。

小職の大好きな画家・佐伯祐三ともスケッチ旅行に出かけました。

フランスの空気が流れるハイカラな展覧会です。

パリに行きたい・・・でもコロナ禍で当分難しいですよね・・・。

詩人・萩原朔太郎の詩のフレーズを思い出しました。

ふらんすへ行きたしと思へども 
ふらんすはあまりに遠し
せめては新しき背広をきて 
きままなる旅にいでてみん。 
汽車が山道をゆくとき 
みづいろの窓によりかかりて 
われひとりうれしきことをおもはむ 

コロナが終息しなければ、海外は果てしなく遠いです。

アフターコロナ・・・海外に飛び立てる日が実に楽しみな今日この頃です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美術館にポルシェ!広島県立美術館に画家・菅井汲さんのポルシェ・カレラが展示されています

2021年11月28日 | 美術館・アート

仕事を終え、美術館の横を歩いていると、純白のポルシェ。

広島県立美術館のロビーにポルシェ・カレラが展示されていました。

美しい!

美術館にポルシェ・・・実に合います。

このカレラは、画家・菅井汲(すがい・くみ/1919~1996)さんの愛車。

菅井さんは、1919年神戸市の生まれ。

阪急電鉄の宣伝部に入社して観光ポスターの製作などグラフィックデザイナーとして活躍、その後渡仏、パリで人気作家となりました。

菅井さんの作品は、広島県立美術館にも所蔵されています。

菅井さんはスピードの出るものが大好きだったようで、月ロケットの免許が欲しいと語っていたそうです。

ロケットには乗れませんでしたが、ポルシェに一目ぼれ。

愛車となりました。

美しいシルエットのポルシェ。

しばらく目を離すことができませんでした。

ポルシェ・・・欲しいなあ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンクシー展/広島エディションが、ひろしま美術館で開催されています「天才か、反逆者か?」謎のバンクシー・トランプ???

2021年11月16日 | 美術館・アート

バンクシー展/広島エディションが、ひろしま美術館で開催されています。

街の壁や公共物などにカラースプレー缶で書かれた落書きを見ると、本当に不快になります。

単なる落書きか?それとも現代アートか?

その二つには、大きな溝があるように思います。

アーティスト・バンクシーが描く世界には、高い芸術性、革新性があると言われています。

天才か、反逆者か・・・

世界を舞台にアバンギャルドな創作活動を続けるバンクシー。

現在は、ロンドンを中心に活動しているようですが、その始まりはニューヨーク。

今では、オークションで1枚の絵に10億円以上の値段がつく芸術家バンクシー。

資本主義の限界、混とんとする国際政治、人種差別など思想やイデオロギーに関わる課題をサラリと表現できる才能・・・ただモノではありません。

 

会場では、バンクシーのグッズも売られています。

なんと、バンクシー・トランプ。

バンクシーとドナルド・トランプの組み合わせ???

なかなかシュールです。

しかも、なぜか、中国製です。

著作権とか大丈夫なんでしょうか?(笑)

 

芸術の秋・・・広島エデションも1週間で来場者が1万人を超えたそうです。

恐るべし!バンクシー


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする