プロ野球のOBが集うマスターリーグが実施している「野球知識検定」。
現在、5~7級の検定試験を実施しており、今年から4級試験を始めているとのことです。
そういえば、最近はテレビのナイター中継も減っており、飲み屋で野球の話題で盛り上がるということも少なくなってきたように思います。
今では、ザックジャパン、なでしこジャパンに代表されるサッカーに、そのお株を奪われているようにも思います。
小学生時代からソフトボール、プロ野球にドップリとはまっていたいた私にとっては、なんとも寂しい話です。
「野球知識検定」の概要を読むと、次のような解説が出ています。
野球検定は、日本の文化である野球というスポーツに収まりきらないコンテンツの知識を認定するものです。
一口に野球といっても日本では少年野球からプロ野球までいくつものカテゴリーがあります。
この検定では(中略)ルール、記録、歴史、エピソードを中心に出題します。
なるほど、単にマニアックな知識だけを問うのではなく、文化としての野球という観点からの出題というのは正しい選択のように思います。
ニッチな知識だけを問うのであればファン層は絞り込まれると思われるからです。
野球知識検定 公式検定
6級・・・初級Ⅱ 会場受験・100問・四枝択一・試験時間50分・70%で合格・受験料4000円・合格者は認定証
5級・・・初級Ⅰ 会場受験・100問・四枝択一・試験時間50分・90%で合格・受験料4000円・合格者は認定証+合格バッジ
(6級と5級は同一問題とのことです)
(5級を取得していないと、4級受験はできないとのことです)
4級・・・中級Ⅱ 会場受験・100問・四枝択一・試験時間60分・70%で合格・受験料4500円・合格者は認定証+合格バッジ
共同通信社から出ている「野球知識公式問題集」によると2012年から1~3級の試験も実施との記述がありました。
プロ野球を中心にして、野球を文化として学び研究していく、子供たちに野球の持つ面白さを伝えていく・・・そうした面白さも確かにアリです。
野球知識検定が広く普及することを願っています。
わたし自身も6級ぐらいからチャレンジしてみようと思います。