日経朝刊で「ルネサス 官民で買収」というスクープ。
トヨタ、パナソニック、産業革新機構などで1000億円超の共同出資するという報道がありました。
DRAM世界トップシェアを誇る同社の再生を願わずにはいられません。
エルピーダメモリやシャープなど日の丸を背負って海外勢と戦う会社が苦境に立つ中、今回の各社のルネサス支援は、今後の産業再生のあり方を変えるかもしれません。
経済産業省や政治家も、もっと大所高所に立っての産業政策を展開していただきたいものです。
ウォン安誘導、国をあげての産業優遇政策、海外シェア獲得を進めている韓国、元安、海外資本の受け入れを行っている中国勢に立ち向かっていくためには、もはや官民一体となっての産業振興しかないような気もします。
がんばれ、日の丸企業!