カープ、優勝おめでとう!
緒方監督、ご苦労様でした。
四半世紀ぶりのリーグ優勝!
黒田が投げ、勝ち投手!
男の花道です。
この一年、勇気と元気をもらいました!
ありがとう。
本当に、ありがとう!
カープ、優勝おめでとう!
緒方監督、ご苦労様でした。
四半世紀ぶりのリーグ優勝!
黒田が投げ、勝ち投手!
男の花道です。
この一年、勇気と元気をもらいました!
ありがとう。
本当に、ありがとう!
最近、友人や仕事仲間と会うたびに、「おめでとう!」と声をかけられます。
小職の「カープ命」が、周囲の皆さんに、すっかり定着化しているようです(笑)。
「ありがとう!」と明るく返答します。
カープファンで、良かったなあ、と感じる昨今です。
この一週間のカープを巡る出来事を見ると、「野球の神様」が見えないところで何か動かれているように思います。
25年ぶりのV7に向けて、ドキドキ・ワクワク・・・気持ちが揺らいでいます。
ロジカルな文章が書けそうにありません・・・。
アトランダムなのですが・・・
阪神が地元甲子園で読売に3連敗・・・カープOB金本監督・・・(カープの陰)
カープは、ズムスタで中日を3タテ・・・
昨夜は、カープをFAで出ていった大竹投手がヤクルトに勝利・・・(カープの陰)
カープの試合がない移動日の優勝が回避されました・・・
今日、カープが勝てば、25年ぶりのリーグ優勝・・・今年からアライさんの背番号は25・・・
今夜は、華の大江戸の花舞台・・・東京ドーム・・・
カープ初優勝は、1975年の後楽園球場・・・
予告先発は、2年前に米国メジャーリーグから古巣カープに帰ってきた黒田投手・・・
相手は、プロ野球界の盟主ジャイアンツ・・・
本当に最高の舞台が、用意されました。
ドラマチックな一戦になると思います。
おそらく、1点差を争う好ゲームになるでしょう。
(個人的には、赤ヘル打線が大爆発し、余裕のゲーム運びになると信じているのですが・・・)
ジャイアンツは、カープが負け越している唯一のチーム。
カープ10勝11敗。
チャンピオン読売を倒して、完全優勝を成し遂げたい・・・。
かたやジャイアンツ、地元東京ドームでカープの胴上げは絶対にさせないという「GIANTS PRIDE」。
赤と黒が激突します・・・。
プロ野球の歴史に残る一戦になると思います。
巨人とカープの今年の過去の対戦成績は、カープが優位。
防御率 4.01 3.11
打率 259 275
得点 70 90
安打 185 200
本塁打 19 28
データを見ながら安心しようと思ったのですが、これらのデータはあくまで過去の話。
独特な空気の中、選手にかかるプレッシャーやスタンドからの歓声、応援などによって、特別な環境に置かれることになります。
先発の黒田博樹投手。
「赤いユニフォームを相手に投げられない」とメジャーリーグへ移籍・・・
大リーグでは、79勝。緒方監督の背番号。
カープ球団は、背番号15を温存し、誰にも付けさせませんでした。
そして、
昨年、メジャーリーグの球団が提示した年俸20億円を蹴って、カープに帰ってきました。
年俸は5分の1の4億円・・・それでも12球団中、唯一親会社を持たないビンボー球団カープとしては限界となる限度額を用意、三顧の礼を尽くしました。
それを意気に感じた黒田投手・・・男気で広島に帰ってきました・・・。
「男気・黒田」という見出しが、マスコミに取り上げられました。
「カープ女子」とともに、「黒田男子」も登場。
黒田投手、41歳。
サラリーマンで言うと、定年間近の齢(よわい)。
小職の立ち位置とオーバーラップして、胸が熱くなります。
黒田投手は、いつも登板の前に、話されています・・・
「この1試合で、腕が折れてもしかたない。全力投球を続ける・・・」
同じ仕事人、職業人として、心を打つコトバ・・・。
背番号15。
彼の野球人生の集大成の舞台が、今日、東京ドームで開演します。
黒田さんが、メジャーに渡米する前のカープ時代、お会いしたことがありました。
球場では、何回もスタンドから応援したのですが、その時は、隣に黒田さん。
場所は、スポーツジムのサウナ。
スッポンポンで、サウナに入ると、そこに黒田さん!
びっくり!
黒田さんの胸板は、小職の倍以上・・・すごい!
黒田さんに会釈すると、会釈を返していただきました。
黒田さんと、サウナの中で、二人きり。
10分間程度の長~い沈黙が、とても充実した時間に感じました。
懐かしい思い出です。
今日の試合が、黒田投手にとって、野球人生を集大成する場になってほしいと、本当に心から祈っています。
がんばれ!背番号15!
1975年10月15日午後5時18分・・・
東京・後楽園球場。
9回表、ホプキンス選手の3ラン。
9回裏、アンダースローの金城投手の投げた球を、柴田選手が左翼へ・・・レフトフライで3アウト、カープ勝利。
「セリーグのお荷物球団」と罵られていたカープ、リーグ初優勝。
そして、今日。
黒田投手が、ジャイアンツを7回まで1点に抑え、セットアッパー・ジャクソン投手、クローザー・中崎投手にリレー。
打撃陣は、コースケ・キクマルが出塁、アライさんの右方向へのタイムリーヒット!
1-2で迎えた9回裏。
打席には阿部慎之助選手、カウント3-2から中崎投手が渾身の力で投げた球が、アウトコース低めに決まり、ゲームセット。
中崎選手と石原捕手がマウンドで抱き合い、そして、緒方監督の胴上げ・・・。
今日の試合、結果がどうであろうと、涙腺が緩むことは確実だと思います。
勝っても泣き、負けても泣く・・・。
アタマの中に、25年間のカープの試合が走馬灯のように駆け巡っていくと思います。
コースケへ・・・マイコラス投手の速球を左方向に打ち返してください。振り遅れないように。最低2ベース一本、お願いします!
キクチへ・・・鉄壁な守備はもちろんのこと、ジャイアンツへの切り込み隊長として、バットと足で東京ドームをかき回してください。33番が、今年一番輝いた日になるように、心から願っています。がんばれ!涼介!
ヨシヒロへ・・・マイコラス投手を打ち崩す契機は、ヨシヒロだと思っています。ドームでの一発、待っています!
アライさん・・・コースケ、キク・マルが塁に出ます。右方向への渋いバッティングで、キクマルをホームまで返してください。お願いします。
ブラッドへ・・・1975年のホプキンス選手のような駄目押しの一発、夢のアーチをお願いします。子どもさんも広島の公立小学校に入られたとのこと・・・広島市民になったんですね。クリスも、カープと3年契約。奥さんとともに、広島の街で新婚生活を謳歌されています。もってこい!ブラッド!
誠也へ・・・「神っている」のではなく、誠也の信念と実力と地道な練習が今年の躍進を成し遂げたのだと思います。今日も球に食らいついていく「ケンカ野球」を期待しています。まだ、22歳。近い将来、カープの4番としての活躍を心待ちにしています。個人的には、来年、背番号「1」や背番号「7」を付けてもらいたいと思います。
安部へ・・・カープの恐怖の下位打線の主役は君です。地味だけれども、切れ味するどいバッティングと守備。カープらしい、カープの歴史と伝統を引き継ぐ選手だと思います。東京ドームの雰囲気に絶対飲まれるなよ!
石原さん・・・黒田投手、クリス投手の女房役として、今季最高のリードをしてください。打率は、ちょっと課題ですが、石原捕手は今年の「陰のMVP」だと思っています。
男・松山・・・スターティングメンバーか代打かは分かりませんが、右方向に引っ張る打撃をお願いします。スタンドに飛び込めばベストです。ガンバレ!男・松山!
物心ついた時から、カープ、カープ、カープ。
ホントーに、弱かったです。
1975年の初優勝の時も、涙しました。
祖父は元祖「樽募金」に多額な寄付、小職も新球場建設の「平成の樽募金」の際に、可能な限りの寄付・・・小さなバッジ一つをいただきました(笑)。
ズムスタのパフォーマンスシートの座席一つ分ぐらいにはなっていると思います(笑)。
万年Bクラスのカープ・・・それでも、仲間たち、友人、家族といっしょに応援し続けてきました。
カープを愛し、カープを応援し続けて、本当に良かったと思います。
優勝すれば、カープを愛する仲間たちと旨酒を酌み交わそうと思います。
親球団を持たない独立採算の市民球団カープ・・・。
他球団から主力選手を、カネの力で引き抜かれます。
それでも、カープは可能性を秘めた若手を入団させ、二軍で鍛え上げます。
ドミニカに、カープアカデミーという野球学校を開校。若い選手を育てています。
練習、特訓のカープ・・・。
20代の誠也、キクチ、ヨシヒロ、ノムスケ、ナカザキ、ヤブタ・・・みんなそうです。
お金持ちの球団は、カネの力にものを言わせて、他球団から力のある選手を引っ張ってくる、米国メジャーリーグの選手を獲得する・・・確かに、それらの選手は、カープにとって脅威!
でも、それを跳ね返すチカラが、今のカープには、ある。
長年、カープを応援してきて、本当に良かったと思います。
やっぱり、ベースボールは最高です。
がんばれ!カープ
一枚の絵画のために、わが家のリビングをリフォーム。
大枚かけました(笑)。
壁は壁紙ではなく、除湿機能、消臭機能のあるエコカラットに・・・
埋め込み型のダウンライトも設置・・・
小さな美術館のようになりました。
部屋を改装して絵を選ぶのではなく、絵画ありきで部屋をリフォームする・・・
逆です(笑)。
残念ながら、わが家には、お宝や金目のものは、ほとんどありません(爆)。
唯一あるのが、空野八百蔵画伯が、半世紀前、パリ修業時代に書かれたセーヌ川の風景。
とても、気に入っている作品・・・心がフラットになる、心が明るくなるパリの光景です。
ふらんすへ行きたしと思へども ふらんすはあまりに遠し
せめては新しき背広を着て きままなる旅にいでてみん
萩原朔太郎の詩の一節が、脳裏に浮かんできます・・・。
夜も更けてきたし、スコッチウイスキーでも舐めながら、名画を鑑賞することにしますか・・・
とても、贅沢なひと時です。
それでは。