能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

中軽井沢駅 コミュニティの挑戦 駅舎と町立図書館と地域交流空間で町おこし 文化をコアとする町づくり

2016年09月30日 | 旅行記

建替えられた中軽井沢駅

JR軽井沢駅の隣にある、しなの鉄道の駅です。

首都圏だと、駅ビルが出来て、テナント、店舗が入り、どこも同じような駅になるのですが・・・。

中軽井沢駅は、違います。

駅舎と町立図書館と地域交流スペースで町おこし・・・。

まさに、文化をコアとする町づくりをするぞ!という地域のパッションを感じさせます。

まさに、コミュニティの挑戦です。

箱モノ、ハードウェア、コンクリート・・・といったネガティブな批判が渦巻く地域再開発ですが、

中軽井沢駅のように、「駅」を中心とする町おこしもあります。

軽井沢のブランドイメージをさらに強化する箱モノ・・・。

素晴らしい取り組みだと思います。


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軽井沢 旧三笠ホテル 坂の上の雲を目指すニッポンの志を感じさせる110年前に建てられた西洋式ホテル

2016年09月30日 | 旅行記

軽井沢の旧三笠ホテル

旧軽から、さらに奥に登ったところにあります。

1906年(明治39年)に開業した洋風のホテル・・・110年前に建てられました。

英国製のタイルやカーペット、シャンデリアや水洗トイレまで、当時、最高級の設備が整えられています。

久々に訪れた三笠ホテル・・・。

その気品のある空間は、そのままに待っていてくれました。

明治、大正時代のセレブたちの交流の場となっていたようです。

外国人の宿泊をはじめ、近衛文麿、渋沢栄一、大隈重信など政財界の要人が数多く滞在しています。

1970年に、ホテルとしては廃業。

1980年から重要文化財に指定されました。

当時の日本の状況は、欧米列強の脅威に対抗するため、脱亜入欧、富国強兵を進めていました。

日本のプライドとパッションをかけた戦いが繰り広げられていました。

今も、軽井沢にたたずむ古い洋館ホテル・・・。

坂の上の雲を目指すニッポンの志を改めて感じさせるエレガントなホテルです。


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