久々に、タワレコ渋谷店に行ってみると、「Disco Train3」を発見。
DJオッシーさんのミックスの新盤リリースです。
「TOKYO AOR」も好評とのこと。
大器晩成のオッシーさんには、ホント、勇気とエネルギーをいただいています。
Disco Train3は、ちょっとベタ。
ABBAのダンシング・クイーンで始まります。
ファミリーディスコをなぞっているような選曲です。
ただ、後半部からは、青春時代を想い出すナンバーが続々と登場・・・懐かしいなあ。
全30曲です。
1 アバ/ダンシング・クイーン
2 ジョージ・ベンソン/ターン・ユア・ラヴ
3 メル・ブルックス/イッツ・グッド・トゥ・ビー・ザ・キング
4 ダイアナ・ロス/アップサイド・ダウン
5 クール&ザ・ギャング/ゲット・ダウン・オン・イット
6 セントラル・ライン/ウォーキング・イントゥ・サンシャイン
7 レヴェル42/レッスンズ・イン・ラヴ
8 シャノン/レット・ザ・ミュージック・プレイ
9 ザ・ジェッツ/クロス・マイ・ブロークン・ハート
10 ヒューマン・リーグ/ファシネーション
11 バーケイズ/シー・トークス・トゥ・ミー・トゥナイト
12 キャメオ/ワード・アップ
13 S.O.S.バンド/ドゥ・イット・ナウ
14 ルーサー・ヴァンドロス/スーパー・レディ
15 カルチャー・クラブ/ミス・ミー・ブラインド
16 マイアミ・サウンド・マシーン/コンガ!
17 ヘヴィ・D.&ザ・ボーイズ/ナウ・ザット・ウィ・ファウンド・ラヴ
18 エレクトリック・ライト・オーケストラ/ロンドン行き最終列車
19 ブラザーズ・ジョンソン/ライト・アップ・ザ・ナイト
20 ダズ・バンド/ジョイスティック
21 M.C.ハマー/U・キャント・タッチ・ジス
22 ミケール・ブラウン/ソー・メニー・メン、ソー・リトル・タイム
23 ニュー・オーダー/パーフェクト・キス
24 ベリーニ/サンバ・デ・ジャネイロ
25 アレクサンドラ・スタン/ミスター・サクソビート~恋の大作戦~
26 LMFAO/パーティー・ロック・アンセム feat. ローレン・ベネット&グーンロック
27 フィリップ・ベイリー&フィル・コリンズ/イージー・ラヴァー
28 デュラン・デュラン/ハングリー・ライク・ザ・ウルフ
29 KISS/ラヴィン・ユー・ベイビー
30 ピート・シェリー/テレフォンオペレータ
音楽というのは、当時の想い出とセットされています。
「Miss me blind」 Culture Club
念願の広告代理店に入社した頃のことです。
朝、出勤すると、上司のそのまた上司の局長から、「誰かパスポートを持っている奴はいるか?」という投げかけ・・・。
「は~い」と返事をすると、「CATSを視察してこい!」という指示。
なんと、ロンドンまで出張することになりました(笑)。
しかも、2泊4日という強行軍・・・。
空港でも、ロンドンでも、なぜかカルチャークラブが流れていました・・・。
ボーイ・ジョージ・・・ちょっと怪しいお兄さんでしたが、そのサウンドは最高でした。
「LAST TRAIN TO LONDON」 ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA
ELO、大好きでした。
大学時代、親友が親にねだって買ってもらったフェアレディ。
買って3日後、フェアレディでドライブに誘ってもらいました。
カセットテープから流れるのが、ELOの「LAST TRAIN TO LONDON」。
(当時は、CDもなく、ブルートゥースもありませんでした・・・)
フェアレディに乗って30分・・・交差点の信号で止まっている軽自動車に、いきなりオカマ。
追突した瞬間、軽自動車に乗っている親父さんが飛び上がり、天井にアタマをぶつけた瞬間を、今でもはっきり覚えています。
オジサン、重症でなくて、本当に良かった!
でも、新車のフェアレディのフロントは、ボコボコになってしまいました。
かわいそうな、新品の淑女!
ELOを聴くたびに、そのスローモーションのような瞬間を想い出します。
「CONGA」 GLORIA ESTEFAN & MIAMI SOUND MACHINE
ニッポンのバブル経済の最盛期。
ホイチョイプロダクションの「バブルへGO!」の時代です。
ジュリアナやマハラジャ、インクスティックなど隆盛を極めた頃。
マイアミサウンドマシンのコンガが、バンバンにかかっていました。
お立ち台にジュリ扇、ワンレン・ボディコンのお嬢さんが狂喜乱舞していました・・・。
そんな人気店も、多少混んでいても、代理店の名刺と先輩の名前を出すと、黒服は、すんなりと入れてくれました。ギョーカイの特権?
1日12時間以上働き、そこから遊びに行く・・・睡眠時間は、たぶん4時間を切っていたと思います。
若さというのは、恐ろしいものです(笑)。
Disco Train3
ぜひ、聴いていただきたいアルバムです。