カワる、
サキへ。
Changing forward
Changing forward

思わず雑誌をめくる手が止まりました。
オヤジ世代に向けてのアイキャッチです。
昭和のコピーが、なかなか素敵な川崎重工業の企業広告。
そして、ボティコピーも昭和しています。
オヤジ世代に向けてのアイキャッチです。
昭和のコピーが、なかなか素敵な川崎重工業の企業広告。
そして、ボティコピーも昭和しています。
どんな夢も、
君の夢中を
つくりたいから。
電気をつくる
ガスタービン、
ガスエンジンを、
いまよりも
広い世界へ。
君の夢中を
つくりたいから。
電気をつくる
ガスタービン、
ガスエンジンを、
いまよりも
広い世界へ。
句読点の打ち方、改行・・・コピーライティングの基礎の基礎のテクニック。
思わず、ニンマリしてしまいました。
このボティコピーは、絵解き、字解きになっていて、ちょっと平凡です。
コピーライターとデザイナーが作った作品に、宣伝部の広告担当者が、
思わず、ニンマリしてしまいました。
このボティコピーは、絵解き、字解きになっていて、ちょっと平凡です。
コピーライターとデザイナーが作った作品に、宣伝部の広告担当者が、
あとから無理やり入れたのではないかとも受け取れます(笑)。
大学時代、ダブルスクールで夜間のコピーライターの学校に通っていました。
現役のコピーライターが講師、毎回、宿題が出されます。
「このシャンプー&リンスのコピーを、次回までに100本書いてきてください。」
100本!
なかなかスゴイ量。
でも訓練を重ねていくと、100本どころか、200本ぐらいは出てくるようになりました。
現役のコピーライターが講師、毎回、宿題が出されます。
「このシャンプー&リンスのコピーを、次回までに100本書いてきてください。」
100本!
なかなかスゴイ量。
でも訓練を重ねていくと、100本どころか、200本ぐらいは出てくるようになりました。
句読点の打ち方、ひらがなとカタカナの使い分け、改行、ダジャレ・・・
切り口を変えたりやコンセプトに立ち戻ったり、楽しい作業でした。
重厚長大産業の川崎重工業株式会社。
昭和風のコピーで、うまく企業文化を伝えていると思います。
従来であれば、「Changing forward」がヘッドコピーになって、
昭和風のコピーで、うまく企業文化を伝えていると思います。
従来であれば、「Changing forward」がヘッドコピーになって、
おとなしく無難な表現に終わったように思います。
そこに、「カワる、サキへ。」を付けることによって、とても魅力的なコピーになりました。
句読点の打ち方も、そして、改行で「カワサキ」と読ませるところも、使われているフォントもgoodです。
カワる、
サキへ。
Changing forward
サキへ。
Changing forward