最近、よく見かけるようになった海抜の標識。
正式には、海抜表示シートと言うそうです。
大きさは、30センチ、高さは1.5メートルのところに掲示する決まりがあるそうです。
国土交通省や地方公共団体が設置を進めています。
東日本大震災で甚大な被害をもたらした津波被害を踏まえ、津波被害軽減のための対策の1つとして、避難時の目安となる地盤の高さの情報を日頃から道路利用者に提供することを目的としているそうです。
よくよく考えると、海抜を知ることよりも、地震や津波などの災害時にどこに逃げるのか?家族や友人、仲間、会社の同僚とどう連絡を取るのかを日ごろから決めておく方が大事なような気がします。
何かが起こった時は、近所の小学校の体育館の横に集まると決めておくだけでも混乱に陥らずにすむと思います。
災害は、忘れた頃にやってくる・・・常に備え、準備しておくことが大切だと思います。