能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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広島の新交通システム「アストラムライン」も開業して四半世紀を迎えました 地味で真面目な明日トラム

2018年02月16日 | まち歩き
広島と言えば、路面電車。
最新式のLRTから、80年物のレトロ電車までが道路の真ん中の軌道を走っています。


いっぽう、
全国的には、ちょっとマイナーなのですが、広島の中心部と郊外を結ぶ新交通システム「アストラムライン」。
コンクリート製の専用軌道の上を、ゴムタイヤの黄色の車両が走ります。
運転手さんだけで、車掌さんはいません。


日本語の「明日」に英語の「トラム」(路面電車)という意味から、この愛称がつけられました。
正式名称は、広島新交通1号線。
広島市中区の本通駅とアジア大会が開催された広域公園前駅を結んでいます。

1994年に開業。
早四半世紀を迎えます。


当時は目新しかったホームドア。


車内は、こんな感じです。



長年、赤字続きだったのですが、新白島駅が誕生。
JR山陽線「新白島駅」とのアクセスができるようになり、黒字化傾向にあるそうです。

近々には、新しい車両が投入されるそうです。
また、延伸して環状線にすることも計画されています。


アジア大会が開催された広域公園にある広島ビッグアーチ。
今は、J1のサンフレッチェ広島のホームグラウンドになっています。
試合がある日は、大混雑するアストラムラインです。


目立つ黄色の車両・・・いつまでも元気で走り続けてほしいものです。


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