テレビを観るのはカープの中継とニュースぐらいなのですが、久々にドラマにハマりました。
「この世界の片隅に」
こうの史代さん原作、片渕須直監督のアニメーション映画「この世界の片隅に」をドラマ化したもの。
日9のTBS日曜劇場。
主演の女優さんが、本当に原作に忠実で好感持てます。
すずさん役の松本穂香さんが、とてもいい演技をしています。
松坂桃李さんも、なかなかの存在感。
最終回は、昭和20年、原爆が投下された後の広島。
アニメにはなかった孤児となった少女が登場・・・涙を誘います。
そして、最後・・・これは意外だったのですが、カープの本拠地マツダズームズームスタジアム広島でのロケ。
カープおやじとしても、何となく嬉しくなってきました。
「この世界の片隅に」を初めて見たのが、渋谷の映画館。
この地味な真面目なアニメ映画は、老若男女問わず幅広いお客さんを集めていました。
2016年11月12日に公開されたこのアニメ、公開の日から1日も途絶えることなく600日以上、日本全国どこかの劇場で上映されているとのこと。
本当にすごいです。
この地味な真面目なアニメ映画は、老若男女問わず幅広いお客さんを集めていました。
2016年11月12日に公開されたこのアニメ、公開の日から1日も途絶えることなく600日以上、日本全国どこかの劇場で上映されているとのこと。
本当にすごいです。
この映画は、クラウドファンディングで3,374名のサポーター、3,921万円を集めたことでも話題になりました。
TBSのドラマ化でも、二桁の視聴率を取れているようです。
根強い「このセカ」ブームと言えます。
根強い「このセカ」ブームと言えます。
広島、呉を舞台にした「このセカ」。
今年の12月には、「この世界の さらにいくつもの 片隅に」が封切られるとのこと。
ディレクターズカット的な作品になるとのことです。
同世代の遊郭のリンさんとすずさんが、もう少し深く表現されるのではないでしょうか。
こちらも、ちょっと楽しみです。
今年の12月には、「この世界の さらにいくつもの 片隅に」が封切られるとのこと。
ディレクターズカット的な作品になるとのことです。
同世代の遊郭のリンさんとすずさんが、もう少し深く表現されるのではないでしょうか。
こちらも、ちょっと楽しみです。
こういうのを「草の根」活動って言うんでしょうか。
市民活動と言ってもいいかもしれません。
最近、住民と市民という言葉にこだわっている小職です。
そういえば、最近、広島をめぐっての映画づくりが盛り上がっています。
古くは大林監督の尾道三部作が有名ですが、最近では呉市を舞台にした「孤狼の血」、酒どころの東広島・西条を舞台にした「恋のつずく」、そしてカープ映画ともいえる「鯉のはなシアター」。
なかなか楽しくなってきました。
古くは大林監督の尾道三部作が有名ですが、最近では呉市を舞台にした「孤狼の血」、酒どころの東広島・西条を舞台にした「恋のつずく」、そしてカープ映画ともいえる「鯉のはなシアター」。
なかなか楽しくなってきました。
広島県呉市のれんが通りにある「街かど市民ギャラリー90」。
「90」は、クレと読みます。
そういえば、以前、背中に背番号「904」と書かれた赤いTシャツを着た人を見ました。
「呉市」、「呉氏」ということなんでしょうね。
ちなみに、広島県三次市でカープ公式戦を行う「三次きんさい球場」では、背番号「344」。
三次は、「ミヨシ」と読みます。
市民ギャラリー90・・・
ここの「このセカ」のコーナーがあります。
小さなスペースですが、聖地巡礼の「このセカ」ファンが来場しています。
このギャラリーには、白髪の上品なおばちゃまがおられます。
いつもフレンドリーに対応していただいて、とても気分がよくなります。
元気にがんばってくださいね。
先の大戦で完膚なきまでに叩きのめされた日本。
軍人、民間人を含め300万人以上の日本人が亡くなり、国土は焼野原・・・。
とどめに2発の原子爆弾を投下され、未だに苦しんでいるヒバクシャもいます。
軍人、民間人を含め300万人以上の日本人が亡くなり、国土は焼野原・・・。
とどめに2発の原子爆弾を投下され、未だに苦しんでいるヒバクシャもいます。
そんなゼロベース、いやマイナスの中から立ち上がり、自由主義陣営の先進国にのし上がった日本という国、そして日本人という民族・・・本当に大したものだと思います。
戦後73年・・・アニメで再び当時を振り返る・・・
「この世界の片隅に」のヒット・・・まだまだ日本は捨てたものじゃないと感じた出来事でした。