能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

コロナショック 崩れる既存秩序 日経ビジネスの緊急特集・・・数年はアタマを低くして、足るを知る時代に・・・

2020年02月29日 | 本と雑誌

手洗い、うがい、マスク、アルコール消毒・・・。


日本、いや世界中が大変なことになっています。
マスクだけじゃなくて、トイレットペーパーやキッチンタオルなども品薄状態になっているみたいです・・・純国産の紙製品がなくなるなんていうのは、デマなんですけれど・・・。
この国の住民も、民度が低下してきたんですかね?

仕事が中止になったり、延期になったり・・・こんな時は、晴耕雨読で過ごすのが無難だと思います。

日経ビジネス2020.3.2号「コロナショック 崩れる既存秩序」

日経ビジネス2020.3.2号は、緊急特集「コロナショック 崩れる既存秩序」。


先行きの見えない現在、ライブコンサートが中止になったり、プロ野球オープン戦が無観客試合になったり、就活の説明会がwebに変わったり・・・感染防止のために、特に人が集まるというのがアウトになっています。
新幹線の乗客も、東海で8%、山陽で12%減っているとのこと。
ランチを出す飲食店もお客さんが少なく、夜の居酒屋もガラガラ・・・。
GDPの6割を占める個人消費が、まったく振るわない状況になっています。


内閣府の資料では、今回のコロナショックで、名目GDPが2.9兆円のマイナス。
2011年の東日本大震災後に名目GDPが2.5兆円のマイナスでしたから、それを上回る景気の悪化ということになります。
リーマンショックを超える経済危機の到来が目の前に迫っています。
あるエコノミストは、東日本大震災と消費税増税が同時になったような景気の下振れだと指摘しています。

東京オリパラの開催にも、ちょっと暗雲・・・。
延期になったり、ロンドンで一部開催になったりすると、日本経済の息の根を止めるぐらいの事件になると思います。

いずれにせよ、2020年~2021年・・・ちょっとアタマを低くして過ごして暮らしていくということになるでしょう。


「足るを知る」・・・
シンプルライフ・・・


それでも、体力のない中小零細業や時代の流れについて行けなかったゾンビ企業の倒産は避けられないと思います。
国、地方公共団体、商工会議所、商工会、日本金庫、商工中金などは、経営や雇用のセーフティネットをしっかりと構築していかなければいけません。

今回の日経ビジネスの緊急特集「コロナショック」・・・そのサブタイトルにある「崩れる既存秩序」。
サプライチェーン、消費、働き方まで、既存の秩序を見直す機会、チャンスととらえることも出来ると思います。
東日本大震災後、寸断されたサプライチェーンに反省した日本企業が、あれほど対策を練ったにも関わらず、中国シフトはあまり変わっておらず、ニッサンやホンダではSCが機能していなくなるのでは?という記事もありました。


カネと時間をかけて作ったBCPも機能せず、経営の柱を揺るがせる事態に陥る会社も出てくることでしょう。

「既存秩序」を、再構築する・・・それがニッポンの希望になると思います。


東京を中心に、テレワーク、リモートワークを実践し始めた会社も出始めました・・・やってみると意外と便利、通勤の満員列車に乗らなくてもいいし、煩わしい会社の人間関係からも逃れられる・・・なかなか好評のようです。
ここに、RPA、AI、IoTなどを加えれば、新しいJAPANモデルが出来ると思います。
ネットを最大限に活用して、リモートでも仕事が出来る・・・副業、兼業、複業を超えた、新しい「働き方」改革に繋がるのではないでしょうか?

 

故小松左京さんの著「天変地異の黙示録 人類文明が生き延びるためのメッセージ(2006年刊行)」。
事件や天変地異が起こると書棚から取り出す一冊です。

そこに、小松左京さんは、次のように書かれています。

ペスト、スペイン風邪、HIVウイルス、狂牛病、鳥インフルエンザ・・・
こういった病害が人類を滅亡させてしまうような事態はありうるのか?
おそらくそうはならないでしょう。
不思議なもので、歴史を振り返ると先のペストにしてもスペイン風邪にしても、ある一定の感染を示したところで終息を迎えています。
マジックナンバーというのでしょうか、死亡率がどんなに高くても、地域の3分の1を少し超えるくらいで収まってしまう。
それは、生物の持つ不思議な機序なのかもしれませんが、いずれにしてもむやみに災厄を恐れるのではなく、冷静な視点で対処することが重要なのだということはおわかりいただけると思います。


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カープ、マツダスタジアムのチケット抽選・・・倍率39倍の壁は高いです・・・見事にはずれました(涙)

2020年02月29日 | カープ大好き!

2月28日、カープ球団から、マツダスタジアムのチケット抽選の当選発表がありました。

4万6000の抽選券で当たったのが、わずか1200。


■当選番号(40組)
68組 88組 97組 110組 121組 153組 186組 193組 225組 242組 244組 300組 399組 410組 479組 495組 520組 549組 663組 762組 791組 819組 943組 960組 997組 1053組 1080組 1084組 1116組 1140組 1145組 1188組 1240組 1259組 1264組 1312組 1346組 1359組 1379組 1467組  

  
倍率39倍の壁は高いです。
見事にはずれました・・・涙。

かすりもしませんでした・・・。

でも、1組から67組までは、すべてハズレ。

1組から配布していると仮定した場合、朝一番から並んだ人たち・・・ちょっとかわいそうです。

来年、この方法を取るとして、ちょっと傾斜配分してもいいのかもしれません。

当たった方、おめでとうございます。
今年もズムスタのチケットは、プレミアムです。

れでも、がんばれ!カープ

 


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東京・キャットストリートをブラブラ散歩・・・アパレルの世界、ファッション業界は大激戦!タウンウォッチング定点観測

2020年02月29日 | まち歩き

渋谷から表参道に続くキャットストリート


東京ファッションの最先端をいくエッジの効いたオシャレなお店が、入れ替わり立ち代わり軒を並べています。

この一年で、かなりのショップが出来ています。
栄枯盛衰・・・まさに祇園精舎の世界です。


アパレルの世界、ファッション業界は本当に大激戦。
若い人たちを惹きつけるための創造性、運やタイミングが、サバイバルできるかどうかに繋がります。


ウインドウショッピング・・・お店のファサードが時代を反映しています。
目の保養、そして、ボケ防止になります。

飲食の世界も大激戦・・・いろいろなものが出て、そして、消えていきます。

行列が、行列を呼びます。


ネコちゃんを見たことがない、キャットストリート。

定点観測のタウンウォッチングで、若い人たちの生態が見えてきます。

アパレル、ファッション、飲食の戦いは、これからも続いていきます。


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