週末のショッピングセンターの・・・。
こどもからお年寄りまで老若男女、様々な人たちが、自分の食べたいものを選んで、食べることの出来る空間です。
家族やカップルだから、同じ食卓で同じものを笑顔で食べるということもないようです。
ラーメン、とんかつ、カレー、ハンバーガー、うどん・・・それぞれの好み、嗜好が違っていることに驚きます。
フードコート・・・実に苦手な空間です(笑)。
かなりの「圧」を感じます。
大手ディベロッパーが開発し、たくさんの商業施設を誘致し、多くの人を雇い、ものすごい電力、エネルギーを消費する・・・、そこにお客さんがクルマで乗り付ける・・・。
いつでも好きなものを食べ、お好みの商品はお金さえあれば何でも買える・・・。
こんな時代は、いつまでも続けることが出来ないような気がしています。
まさに、飽食の時代、資本主義の権化の様相です。
「パンとサーカス(見世物)」の悦楽におぼれていった古代ローマ帝国の末期を思い起こします。
巷では、SDGsやESG、GXなどと叫ばれています。
異常気象、食料危機、エネルギー枯渇、炭素社会・・・人類の限界、滅亡は以外と早いかもしれません。合掌