週明けから広島市は雨。
週間天気予報も毎日、雨マークがついています。
降り止まない雨はありません。
週明けから広島市は雨。
半導体で負け、電池で負け・・・。
思い起こせば、造船や製鉄、家電でアジア勢の台頭により、負け続けているニッポン。
何とか歯止めをかけなければなりません。
今週の日経ビジネス誌2024.2.19号の特集は「ストップ水素敗戦 技術一流、戦略三流を繰り返すな」。
二酸化炭素を出さない、燃やしても水になるという水素の特性は、地球の存続のためには絶対に必要なものです。
環境や優しい水素ビジネス・・・日本が世界に誇る技術力を有しています。
が、国、経済産業省の打ち出す戦略が世界に追いついていないという状況です。
Contents
Part1 リードを守る日本の特許力 中韓の猛追を受けるも1位トヨタ、3位ホンダ
Part2 先導役不在の日本 企業投資、点火せず
Part3 グリーン水素市場が勃興 覇権を狙う欧州企業
Part4 需要があっての供給網 ルールづくりで負けるな
環境に優しい水素ビジネスを確立していくためには、国をあげての政策展開、予算づけが必要不可欠となります。
水素サプライチェーンは「つくる」「ためる・はこぶ」「つかう」というフローを築き上げていかなければなりません。
EV用の充電ステーションの普及もこれだけ遅れているニッポン・・・これが水素スタンドになると大変だと思います。
「水素」で、世界の環境をサステナブルにしていくためのリーダシップを取るのだ、という気概がなければ、悪夢の再来となります。
半導体や電池のような失敗を繰り返してはいけません。
トヨタ、ホンダ、ニッサン、パナソニックなどの技術は一流。
世界に対抗できるテクノロジーを有しています。
が、国家の世界戦略は三流・・・。
戦後に機能した通産省モデルのような国を挙げての戦略展開が必須だと思います。
水素ビジネスが未来の日本の礎になると思います。
がんばれ!ニッポン