自己暗示・・・最近ではメンタルトレーニング、イメージトレーニングという言葉が一般的でしょうか?
20世紀初頭に活躍した心理学者エミール・クーエ。
薬剤師でもありました。
想像力を使って自己暗示をかければ病気は治るという法則を提唱しました。
朝晩20回、「私は、1日ごとに、あらゆる面で、体調が良くなる」と繰り返すと病気が治るというもの。
自己暗示で病気が治る・・・人間というのは、基本、スピリチュアルな存在なのてしょう。
病気で苦しむのは、本当につらいです・・・。
彼は、これに薬の効能が合わされば更に回復が早まることを見つけました。
患者さんに「この薬は、すごく効きます」と言っただけで、薬の効能がアップするということです。
偽薬も、この考えに立脚しているように思います。
「病は気から」
体調が悪くなった時に思い出したい法則ですね。