能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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メルセデスベンツ・コネクションin六本木 またまたバブルの香りがしてきました・・・

2015年07月12日 | マーケティング

大学時代の親友と六本木へデート。

何でオヤジ同士で、昼間からとは思うのです(笑)が、最新のベンツの乗せてやるとのことでメルセデスベンツ・コネクションへ。

上得意さんと見え、営業の人が飛んできました。

そりゃ、4ケタの買物をする上得意リピーター・・・ライフタイムバリューを考えると、まさにカモネギです(笑)。

彼は、ベンツに乗りはじめて、今回が6台目とのこと。

「ベンツ」と言っていると、「メルツェデスと言って!」とレスポンス。

この「ツェ」の発音が、いやらしい、ヤナ奴ではあります(笑)。

確かに、「ベンツ」は良いクルマだと思います。

クルマを作った、自動車の歴史でもありますし、ドイツ的なメカニカルな機能は、とても魅力的でもあります。

モータースポーツや環境問題にも積極的に取り組み、CSRもバッチリです。

ただ、スリーポインテッド・スターを付けて走るのは、ちょっと恥ずかしいものがあります。

メルセデスフリークの彼に、

「ベンツに乗っている人には、反社勢力の方々や新興宗教の教祖さんや、株や不動産で一山当てた方が多いよね。

感じ悪いから、ベンツには、絶対に乗らない。」

と言うと、

「それと、これとは話が別。メルツェデスは、本当にいいクルマだよ。」と彼。

4ケタの値段のクルマを車検ごとに乗り換える友人・・・根っからのベンツフリークです。

高い機能を持つ最高レベルの製品を作り、マーケティング、ブランディングも最高水準のグローバル展開をするメルセデスベンツ。

ただ、規模がここまで拡大すると、イノベーションのジレンマに陥る可能性が大。

これからの同社の戦略に注目です。

それにしても、ベンツのショールームに、なんでこんなに人がいるんでしょうか?

さすがにアジアの爆買軍団はいませんでしたが・・・。

ギリシャ問題、中国のバブル崩壊、TPP難航など、世界経済の不確実性がますます高くなっている昨今。

それでも、ベンツを買う人たちは、たくさんいるようです。

バブルの香りが、漂っているメルセデスベンツ・コネクションでした。

 

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