小学生の頃から、地理が大好きでした。
将来は、5万分の1や2.5万分の1の地図を作っている国土地理院で仕事をしたいなあ・・・などと考えていました。
このため、今でも地図帳を眺めたり、地理本を読むことが好きです。
日本地図150の秘密 地理から迫る日本の新常識
日本地理研究会編 彩図社刊 682円+税
コロナ禍の中、ステイホームで読書するには最適な一冊です。
雑学の世界ですが、珈琲を飲みながら暖かい書斎で至福のひと時を楽しむことができます。
京都駅が繁華街から離れているのはなぜ?
富士山より高い山があった?
四国遍路はいつから行われている?
日本最大の砂丘は鳥取砂丘ではなかった
日本一長い地名、短い地名は?
クイズのように面白おかしく問いが立てられています。
その数、150。
なかなかお買い得な一冊です。
目次
第1章 知られざる県境の秘密
第2章 意外と知らない日本一と世界一
第3章 人に話したくなる地名の秘密
第4章 知れば驚く日本の地形
第5章 地図で読み解く歴史の謎
山手線は「ヤマテセン」か「ヤマノテセン」か?
品川駅は品川区ではなく、港区にあるのはなぜ?
「埼京線」という路線は存在しない
全国のおみくじを作る神社がある
お台場の「お」って何?
ネタばれすると面白くないので、正解は同書を手に取ってみてくださいね。
地理好きも喜ぶ文庫本のご紹介でした。