ニュースによると、東証プライムの上場企業は、グローバルスタンダードに合わせて、女性2の役員比率を2030年までに30%に引き上げるとのこと。
政府からの要請というのが凄いところです(笑)。
役員や管理職の女性比率の高い会社は経営成績も高いという調査結果も出ています。
男性にとっては、ちょっと脅威ですが、優秀な女性達が大活躍できる世の中を作っていかなければなりません。
日経WOMAN誌が、「女性が活躍する会社ランキング2023」を発表しました。
女性が活躍している会社・・・ダイバーシティ、インクルージョンが進んでいる会社です。
トップ10のご紹介です。
10位 東京海上
9位 住友生命
8位 EYジャバン
7位 パソナ
6位 三井住友海上
5位 りそな
4位 損保ジャパン
3位 高島屋
2位 アフラック
1位 資生堂
やはりサービス業がトップ10の多くを占めています。
3位の高島屋は、女性管理職比率が30%。女性の平均勤続年数は男性を上回る23年。男性育休取得100%。きめ細やかな対応で働きやすい環境を整えています。
2位のアフラック生命では女性管理職候補者を計画的に育成。早期の昇進を目指すスポンサーシサップ制度を創設。
1位の資生堂は、3コースある女性リーダー研修やキャリアメンタリング制度などを設け、社員一人ひとりの年代やライフステージに沿って会社が支援。
上位に入っている会社では、女性研修だけではなく、「上司向け研修」「キャリア自律に向けた支援」「リスキリング(学び直し)」などもセットして実践されています。
女性の活躍できる会社には、優秀な人が集まり、それが組織の発展、成長に繋がることは間違いありません。
ダイバーシティ、インクルージョン、グローバルから、イノベーションが生まれます。
この特集はこう結びます。
(すべての人は)人は成長を止めてはいけない!