バンクシー展/広島エディションが、ひろしま美術館で開催されています。
街の壁や公共物などにカラースプレー缶で書かれた落書きを見ると、本当に不快になります。
単なる落書きか?それとも現代アートか?
その二つには、大きな溝があるように思います。
アーティスト・バンクシーが描く世界には、高い芸術性、革新性があると言われています。
天才か、反逆者か・・・
世界を舞台にアバンギャルドな創作活動を続けるバンクシー。
現在は、ロンドンを中心に活動しているようですが、その始まりはニューヨーク。
今では、オークションで1枚の絵に10億円以上の値段がつく芸術家バンクシー。
資本主義の限界、混とんとする国際政治、人種差別など思想やイデオロギーに関わる課題をサラリと表現できる才能・・・ただモノではありません。
会場では、バンクシーのグッズも売られています。
なんと、バンクシー・トランプ。
バンクシーとドナルド・トランプの組み合わせ???
なかなかシュールです。
しかも、なぜか、中国製です。
著作権とか大丈夫なんでしょうか?(笑)
芸術の秋・・・広島エデションも1週間で来場者が1万人を超えたそうです。
恐るべし!バンクシー