米国の社会学者ロバート・ザイアンスが見出したザイアンスの法則。
いっしょにいると顔や表情まで似てくるというものです。
110組(55組)の夫婦を25年追跡し、写真を比較すると互いの表情が似てくるという結論を出しました。
同じものを食べているという食生活や出身地は、あまり関係がなかったとのこと。
関係していたのは違いの「共感」だったそうです。
この法則は、営業マンがお客さんを何度も訪問する、テレビコマーシャルを何度も何度も放送するという繰り返しが、顧客、消費者の認知を高め、互いに共感させるということでもあります。
コロナの収束でオンラインから対面にシフトしつつあります。
再びザイエンスの法則を活用できる状況になってきました。