上海へは、インディ・ジョーンズのような冒険気分に乗り込んだのですが・・・笑。
シャンハイは今や中国最先端の近代都市・・・高層ビルが立ち並ぶ国際都市です。
でも、上海に住む人たちに接することの出来る場所がありました。
旧日本租界です。
ちょっと冒険ストーリーらしかったのが、旧日本租界。
戦前、日本人の居住地だったところです。
上海・旧日本租界を歩いてみました。
旧日本人居住区です。
小さなエリアなのですが、なんとなく日本の香りがします。
この町には、骨とう品屋さんが点在しており、昔の物を買い取ってくれるそうです。
旧日本租界・・・戦前には、10万人近くの日本人が住んでいたとのこと。
当時は、パスポートなしで長崎から渡航できたそうです。
商人や民間人とともに、詩人や作家、文化人も上海に渡航、シャンハイを舞台にした作品や日記を残しています。
詩人の金子光晴、上海に書店を開いた内山完造・・・芥川龍之介は、当時の上海の様子を旅行記に書いています。
当時は、パスポートなしで長崎から渡航できたそうです。
商人や民間人とともに、詩人や作家、文化人も上海に渡航、シャンハイを舞台にした作品や日記を残しています。
詩人の金子光晴、上海に書店を開いた内山完造・・・芥川龍之介は、当時の上海の様子を旅行記に書いています。
谷崎潤一郎も上海を訪れていたそうです。
古さと新しさが混在する上海の街・・・。
ちょっとインディ・ジョーンズぽくなってきました。
目だったのが新婚さん。
結婚を控えたカップルが、カメラマンを率いて歩いています。
一人っ子政策のせいか、女性より男性がはるかに多い中国と言う国・・・結婚した男性たちは一所懸命努力してきたに違いありません。
バブル期の日本のように、3高(学歴、年収、身長が高い)のイケメンがモテモテなんでしょう。
おめでとう!そして、お幸せに!
結婚する前に、思いっきりお洒落をして、記念写真を残すというのが、上海流なんですかね。
幸せそうなカップル・・・みんなカッコいいです。
上海の洋館・・・歴史を感じさせます。
日中友好会館では、周恩来さんと田中角栄元首相の写真が掲げられていました。
中国にとって苦しい歴史だった「租界」。
今こうして平和な世の中になって本当によかったと思います。