「人・本・旅」・・・出口治明立命館アジア太平洋大学(APU)学長の提唱されている勉強方法。
いろいろな人に会い、たくさん本を読み、旅に出なさい・・・という教えです。
でも、今回のコロナ禍・・・気軽に人にも会えず、海外や国内旅行にも行けない・・・大手を振ってできるのは読書くらいのものです。
旅に出たくなる地図 日本・世界セット
帝国書院刊 4,800円+税
中学校時代から、お世話になっている帝国書院の地図。
その大人版ともいえるのが「旅に出たくなる地図」。
なかなか良いネーミングです。
日本版と世界版の2刊セット・・・気軽に世界に飛び立つことができます。
最近、地理モノのムック本も出されていますが、地図出版の名門・帝国書院・・・なかなかの編集力です。
わずか5000円で、日本旅行、世界旅行が出来るビジュアルな地図本・・・お勧めです。
日本版の特集
・春夏秋冬を愛でる旅
・入りたい温泉
・名物郷土料理
・美味しい有名駅弁・・・
世界版の特集
・映画で訪ねるアメリカの旅
・セーヌの流れとフランス近代絵画
・氷河特急の旅 スイス
・カーニバル巡りの旅・・・
ふらんすへ行きたしと思へども
ふらんすはあまりに遠し
せめては新しき背広をきて
きままなる旅にいでてみん。
汽車が山道をゆくとき
みづいろの窓によりかかりて
われひとりうれしきことをおもはむ
五月の朝のしののめ
うら若草のもえいづる心まかせに。
萩原朔太郎