新交通システム「アストラムライン」の新型車両に乗ってきました。
1994年のアジアのスポーツの祭典、広島アジア大会の時に広島市内と会場(広域公園前/ビッグアーチ)を結びつけるために施設された新交通システム「アストラムライン」。
このネーミング・・・未来を示す「明日」と「鉄道(トラム)」を組み合わせた造語とのことです。
広島市の中心部「本通り」駅と郊外の広域公園前を結んでいます。
将来的には、広島をグルリと回る環状線になるとのことです。
東京で言うと「ゆりかもめ」に近い感じでしょうか。
運転手が乗る有人運転・・・ゴムタイヤで走ります。
新型車両も投入されました。
車いす、ベビーカー、高齢者に優しい車両になっています。
介助者や親のための折り畳みシートもついています。
なかなかのホスピタリティです。
大都市では、ベビーカーに舌打ちする人がいるという話を聞いたことがあります。
身体にハンディキャップがある人、高齢者、妊婦さん、子供連れのお父さん、お母さんに優しい都市交通でありたいものです。