僕たちの天使

私の愛する天使たち、ネコ、山P、佐藤健君、60~80年代の音楽、バイクなどを徒然に語っていきます。

オトメちゃんが母親になっていました。

zooさん、お元気ですか。 もうご承知かもしれませんが、オトメちゃんが お母さんになっていましたね。市川動植物園のHPに 2013年、オトメちゃんがお母さんになっていたことが載っていました。赤ちゃんを抱いてカメラ目線です、オトメちゃん。こんなに嬉しいことはない。またブログを再開してくださることを願っています。 このブログの2014年8月4日の記事を読んでください。

(3/14)タマ、心臓だけが動いている。

2008年03月14日 20時54分23秒 | ネコ
さて
タマである。

もう秒読みの段階に入った。
夫と交代で
1階のオーディオルームのタマの
付き添いをしている。

意識がない。
目は光彩はなく開いたまま。
口から
よだれに代わって
血が出てきている。
くちびるは紫。半開き。
手足は冷たい。
硬直している。
おしっこも便も出ない。
垂れ流しにしてもいいように
シートなどを敷いてあるが
その力さえない。

この姿は
既に死を迎えた姿である。
しかし
タマの心臓は動いている。
わずかな呼吸で生きている。

昨日まで
口の傍に
スープ状のエサやら
牛乳やら持っていったけれど
それらを口にすることはない。
口を動かすだけで
苦しみもがく。
そのまま、逝ってしまいそうになる。

声をかけることもしなくなった。
その声で意識が戻って
返事をしようとすると
苦しくなって痙攣する。
だから
声もかけないようにしようと思った。
夫と話す声も静かにしている。

夜はずっと傍で寝ている私だが
(この状態は一年続いている)
タマの呻く声を聞いては目覚める。
よって睡眠がほとんど出来ていない。
一昨日は
ほとんど一睡もせずに出勤した。
興奮して眠れないのである。
その頃は
まだ牛乳をなめることはできたので
希望をつなごうとしたが

生きることを既に拒否しているタマ。
心臓だけが生きている。

今朝は暖かかったので
身体にタオルを巻いて
外の景色を眺めさせる。
意識はあったかどうかはわからないが
乾燥した鼻を少し動かしたので
外の空気を感じたろう。
これで最後だ、という気持ちで
見せてやった。
その瞳には
果たしていつも遊んでいた庭の光景が
映ったかどうかは
わからない。
タマの大好きな庭である。
全てにお別れしよう、という気持ちで
ぐるりと眺めさせた。

私の希望は
この春の暖かい陽射しの中で
もう一度
日向ぼっこをしてもらうことだった。
でもそれは自分自身への慰めである。
十分
彼女はこの庭でくつろいできた。
もうそれでいいじゃないか。
静かに
死を迎えさせてあげよう。

私の心も今静かである。
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(3/14)カエルたちが冬眠から覚める。

2008年03月14日 20時31分19秒 | カエル
雨が降ってきた。
これが待ちに待った
春の雨である。
この
冷たくない雨が
カエルたちの冬眠を目覚めさせる。
午後
雨がチラと降り
夜はちょうどよい加減の量。
あ、
カエルが冬眠から覚める!
と直感した私は
懐中電灯と軍手、ビニール袋を持って
庭、路地、表通りと歩く。
うちの庭では
14匹のカエルを確認。
路地では早速
ペアになって重なった2匹。
それを庭に連れてくる。
巣穴から顔を出しているもの。
からっぽの巣穴もある。
あれだけギッシリ詰まっていた巣穴から
全部出ていた。
これから
カエルたちの生存の確認、危険な道路から救う季節になる。
私が
春を感じるときは
この温かい雨である。
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