今日も暑かったね。
でも
風は結構強く吹いて
真夏の熱風ではなかったから
少しは心地良かった。
夕方
西側の風の通り道で
枝切りをしていても
ちょうど良い天候になり
作業がしやすかった。
8時ごろに
カエルの点検。
あの傷カエルの頭の傷、治ってきたんだ。
南の庭の草むらから出てきて
傷をいつものように観察すると
昨日と明らかに違っていた。
急に傷の治りの進行が速まったかのように
頭の一部分がひっこんでいつまでもグチュグチュしていた
膿が、きれいに白く盛り上がって粘りが無くなっていた。
「傷、治ったねえ、治ったねえ。」と声をかけていた。
その声が2階の部屋まで聞こえたらしい。
「治ったねえ、って何が治ったんだ?」と夫に聞かれる。
「カエルの頭の傷だよ。聞こえたの?」
「はっきり聞こえたよ。」とのこと。
それだけ私は嬉しかったんだ。
思えば、この傷カエル
6月17日に、傷を初確認。
それ以来、ほぼ毎日
点検し、様子を観察してきた。
今日は7月6日だから、3週間近い。
その日にケガをしたかもわからないし、
もっと以前からかもしれない。
結構、長かった。
その間、徐々に目に見えるような回復とも
言えないし、
治らず、姿を消して死んでしまうのかもとも
思っていた。
膿の臭いに、小虫がくっついていた。
オロナインを塗った。
昨日も、まだ治らないようだったら、消毒液をつけようかと
思っていたくらいだから
さっきの
傷口がふさがっている姿はすごく嬉しかった。
時間はかかるけれど
外敵がない限り、何とか回復、治癒するものなんだと思った。
あきらめないで良かった。
カエルはグニャッとした身体。
なにかのはずみでつぶれてしまうデリケートな存在。
何でケガをしたのだろうか。
ネコ(マーちゃん)はいたずらしない。
今後も気をつけよう。
カエルにとって危険なものはなるべく片付けよう。
赤ポッチもゴミ箱の横から出て
エサを狙っていた。
先日、車でへし折られたねじ花も
割り箸の支えで、回復してきた。
茎が傷ついて土の中の栄養が行き渡らないかなと
心配したけれど、わずかにつながっているところから
吸い上げたんだね、
今日、ピンクの小さな花が咲く片鱗を見た。
あきらめちゃいけないね。
こうして
自然のものが、傷ついても、何とか手を加えてあげたら
時間をかけて、生気を取り戻している。
だから
全てのことにあきらめてはいけないんだね。
人生、大逆転があるかもしれない。
それを待とう、自分。