市川市の動植物園のオトメちゃんは
今日が今年最後の姿とのことだった。
私は動物が大好きで
ネコだけでなく、カエルも好き、タヌキも好き、
何でも好きだなあ、動物は。
そして
今年はオトメちゃんという
親に育児放棄された猿を知った。
偶然
テレビで観たのはいつだったろう。
その番組を最初からじっくりと観ていたわけでなく
たまたまチャンネルを替えたときに
オトメちゃんのことをやっていたのだ。
だから、オトメちゃんの場面も途中からだった。
リラックマと小猿の組み合わせ。
テレビ的には格好の被写体。
もっと知りたくて
私はネットを検索した。
zooさんのブログを発見した。
zooさんは、何も猿だけではなく
動物園そのものが好きで、全国の動物園の紹介をしていた。
好きが高じて、専門的な紹介をしていた。
それだけでも立派な資料になる。
動物園について小学生が知りたいときに
彼女のブログを開けば、動物園の位置まで教えてくれている。
そのzooさんが
オトメちゃんと出会い、オトメちゃんの成長を
動画で紹介したり、ブログでプロ並み(実際、写真のプロかもしれない)の
写真を載せてくれていた。
私は
過去のブログを毎日見るのが楽しみになっていた。
オトメちゃんの姿もさることながら
彼女の絶妙なコメントも
一段と私を虜にした。
更新が途絶えたとき
本当に心配した。
毎日のように更新していたので
パタッと止まったときは
心配性の私はあれこれといつもの癖の想像を
膨らましてしまった。
その気持ちは過去に書いた。
今日が動物園の今年の最後ということで
また私は初心に戻って
you tubeのオトメちゃんの小さいときの姿を
観てみた。
大人の猿が怖くて
いつもおどおどと、自分よりも大きなリラックマを
抱えて運ぶ姿は
可愛らしい
いじらしい
そして悲しい
いろんな感情が織り交ざり
あの頃の気持ちが再現できた。
そして
段々、リラックマから離れて同級生の
マルコちゃんらと遊ぶ姿や
ボスのゴロンについて回る姿や
他の猿たちとちょっと違う行動を取る姿や
リュウ君という年下の猿の面倒を見る姿や
いろんないろんな姿を
たくさん見せていただいた。
今日のは
相変わらずの
とぼけた姿。
オトメちゃんはたくましかったのだ、と
結論を持って今年は締めくくる。
そして
正月はどんな正月なのだろう。
飼育員は正月なしだね。
来年も、たくましく、おもしろく、やさしく
私たちを楽しませてほしい。
zooさんに感謝。
私の心をこんなに和ませていただき
ありがたい。
今年の最大の出会いのブログです。
今年最後のオトメちゃん。足がいつものオトメちゃんらしい。
来年も
可愛い姿を見せて
私に元気をください。