![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/6d/7f866e1104ffb9db63c8a90dd1cb0118.jpg)
こんにちは。
もうお昼近い時刻。
洗濯をしていたら
段々曇ってきて
天気が心配です。
今日は
私の推薦する
トモロッシ名曲エピソードを。
フォリナーという
70年代末から80年代にかけて
一世風靡したグループ。
そのファーストアルバムがこれ。
で、
その中から
好きな曲を選べって
言われても
どれもこれも
良い曲ばかりで
1曲を選べないほど。
本当に
素晴らしいアルバム。
でも
私は
フォリナーについては
2枚目のアルバムから
入ったんだ。
2枚目のアルバムにある
「ダブルビジョン」という
私にとって衝撃曲。
1枚目を出していた段階で
フォリナーを知らなかった。
当時
留学生がいたんだけど
その子がアメリカの
流行っている曲を録音したのを
聴かせてくれて
その中に
ダブルビジョンが
入っていたわけ。
フォリナーに合わせて
その子が
Ooh double vision
といい発音で歌っていて
すぐに
好きになってしまい
1枚目を
買って聴いたら
それこそ
衝撃のファーストタイムだった。
(「衝撃のファーストタイム」とは
アルバムの中の曲)
だから
1曲を強調するなら
フォリナーを好きになる
きっかけだった
ダブルビジョンかな。2枚目だけど。
そして
1枚目はトータルして
完成されたアルバム。
どれもどれも気に入って
毎日聴いていた。
歌詞も覚えたり
覚えたての
英文タイプで
歌詞を打ったりして
とにかく
フォリナー漬けだった。
3枚目の
アルバム
「ヘッドゲームズ」は
フォリナーの全盛だったね。
そんな時
80年代初頭
フォリナーが
日本武道館来日ということで
急遽
東京にいるBFに
チケットを取ってもらい
2人で
見に行った。
武道館は満員。
滅多に東京に行かない
私は興奮状態。
どの曲もどの曲も
もちろん頭の中に
インプットされているので
サビは大合唱。
スターライダー
コールドアズアイスは
感涙。ボロボロ涙がこぼれてくる。
私があまり
キャーキャー言うので
BFは
びっくりしていたよ。
でもその人も
フォリナーを気に入ってくれて
アルバムを買っていた。
3枚目が
全盛だと書いたが
確かに
4枚目が出たときは
ジャケットからして
暗かった。
4枚目の
「4」だけのグレーの
ジャケット。
3枚目の
曲目がまたどれも
素晴らしかっただけに
4枚目の暗さが気になった。
それから数年経って
フォリナーが
第一線で
活躍の場が無くなってきたころ
突然
東北の都市での
コンサートがあるということで
私は出かけた。
なんと・・・・
ボーカルの
ルーグラムは
太ってブクブクしていた。
その太り方は貫禄という
太り方ではなかった。
あれか・・・?
あれほど
ツェッペリンのロバートプラントを
意識した髪型、歌い方だったのに。
何よりも
ショックだったのは
そのコンサート会場に
どれくらい客が入るのか
気になったのだが
(だって、どうして今になって
フォリナーが東北の都市でコンサートを
やるんだ?人は入るのか?という疑問が
先に立った)
案の定
客は少なかった。
こじんまりと
前の方につめて
後ろの座席は
シートをズラーッとかけてあった。
そのシートがやけに
悲しくて。
あの武道館を満杯にした
フォリナーが
こんな状態で
歌うなんて
衝撃だった。
盛者必衰。
でも
いい曲は
いつまでも
いい曲なんだよ。
東北で
コンサートすること自体
冒険だし。
今は立ち席中規模のライブ会場が
あるから
そういう所だったら
それなりに良かったのかもしれない。
あの頃は
大きな会場しかないから。
それでも
今考えると
よく来てくれたね、ルーグラムという
気持ちだ。
そういう意味では
今も
東京ドームなどで
コンサートをする
ストーンズなんて
凄いグループなんだ。
ストーズについては
私にとって
神様みたいな存在なので
後ほど
長く長く長く
語らせていただく。
さて。
フォリナーの
悲しさは置いといて
この
1枚目のアルバムは
ぜひ聴いてね。
3枚目の
ヘッドゲームズも
最高。
わかりやすい曲ばかり。
いわゆるハードロックというのと
違うから。
売れ線、ヒットを狙った曲が
多いということで
聴きやすいアルバムです。