21日(水)。昨夕は、たまには仕事抜きで暑気払いをしようということで、いつもの3人のメンバーで久しぶりにHCビル地下のKで飲みました 夏なので、いつものように生ビールで乾杯して、その後はいつものように冷酒にしました 幸い7時10分頃には解散となり、週の半ばからの朝帰りが避けられました 最近の話題は「上野のカラオケスナックが潰れて、行き先を失って困ったね」という切実な問題です まさにカラオケ難民になったわれわれの行方はいかに・・・・・誰かイイ店教えて!
閑話休題
8月10日から東銀座の東劇で「METライブビューイング・アンコール2013」が始まっています 2006年から始まったMETライブビューイングの中から選りすぐりの演目をピックアップして再上映するものです。2006-2007シーズンで上映されたロッシーニ「セヴィリアの理髪師」から2012-2013シーズンで上映されたヴェルディ「リゴレット」まで28作品がリバイバル上映されます 今回の特徴は生誕200年を迎えたヴェルディとワーグナーの作品をすべて上映することです
私はこのうち2作品を観ることにしました 一つは9月14日(土)午前10時15分から上映されるプッチーニ「トゥーランドット」で、もう一つは9月21日(土)午前10時から上映されるロッシーニ「セヴィリアの理髪師」です。「トゥーランドット」は5回目、「セヴィリアの理髪師」は3回目です
「トゥーランドット」はフランコ・ゼフィレッリの絢爛豪華な演出・舞台と、マリア・グレギーナのトゥーランドット姫の迫力がたまらない魅力だし、「セヴィリアの理髪師」はフローレスのアルマヴィーヴァ伯爵、ヘレン・ディドナートのロジーナ、ピーター・マッティのフィガロと、最高の顔ぶれで最高の歌声が聴けます。ストーリーが楽しいので何度観ても飽きません
本当は、ヴェルディもワーグナーもドニゼッティもモーツアルトもみんな観たいのですが、日程と時間の関係で思うようにスケジュールが組めません 非常に残念です。上映スケジュールは「メト・ライブビューイング」か「松竹」のホームページをご覧ください。入場料は3,000円(ただし、ワーグナーの4作品とベルリオーズ「トロイアの人々」は4,500円)です
なお、2013-2014シーズンは今秋10月以降に始まります。新シーズンの特徴はこれまで取り上げてこなかった新しいプログラムが多く取り上げられていることです チャイコフスキーの「エフゲニー・オネーギン」、ヴェルディ「ファルスタッフ」、マスネ「ウェルテル」、ロッシーニ「ラ・チェネレントラ」、ショスタコ―ヴィチ「鼻」、ドヴォルザーク「ルサルカ」、ボロディン「イーゴリ公」などです。どれも楽しみです