平凡な日常空間にこそ答えがある

2016年10月24日 21時00分18秒 | 社会・文化・政治・経済
「私がアニメーションで表現したいのは日常生活の描写なんです。平和な感じがして一番すきですね」
なぜ日常を描くことを大切にしているのか―。
それは、本当に人の心を動かすものは、派手なアクションでも、特殊な場面設定でもなく、誰もが共有できる、ごく平凡な日常空間にこそ答えがあると、片渕さんは確信しているからだろう。
映画「この世界の片隅に」
監督・脚本・片渕須直さん
今日、明日を生きる喜びをかみしめる―それは静かで確かな勇気を与えるものだ。
だからこそ今作では、徹底して日常の細部の描写にこだわる。
「映画を作ることは直接、お客さと触れ合える機会」と感じたという。
今、悩みの渦中にいる人や、夢半ばの若者も多くいる。
片渕さんのメッセージは、そんな人たちの心に強く響く。
「もともと、自分はなぜ、そのような夢や望みを抱いたのか。その時の気持ちをいとおしんでほしい。
自分を諦めないこと―それが未来を照らす光になるはずです」

梅酒約2升は本日飲み終わった

2016年10月24日 15時00分17秒 | 日記・断片
今朝の取手は、午前4時30分、かなり冷え込んだ感じがした。
手袋が必要なほど手が冷たくなっていた。
散歩から戻った新川さんと彼の自宅前で立ち話をした。
「面倒なことはしない」と彼は後ろ向きだ。
変人という人もいる。
老人会や地元の行事に参加しない。
バイクを盗まれてから、仕事も辞めた。
「もったいない」と思うが、「バスに乗って仕事に行くほどのこともない」とあっさり仕事を辞めたのだ。
当方は、今に何か働いて遊びの金を捻出したいと思っているが、具体的に動いてはいない。
自由人の行動が鈍る。
西さんの自宅の近くで西さんに声をかけられた。
「もう、散歩の帰りですね」
「体調が思わしくなく、散歩を短くした。以前は東京芸大の先の橋の方まで行っていたけれど」
かたらいの里まで散歩をしていた西さんにこれまで出会っていたが、小文間の東京芸大まで散歩へ行っているとは思わなかった。
往復7㌔以上はあるだろうか?
「寒くなったね」
「冷え込むようになりましたね」など挨拶をする季節となった。

昨日は午後1時から中川宅で八重洲地区の会合があった。
88歳になる高田さんは欠席。
遅れて来て、早く買える人も居た。
それぞれ事情を抱えているのだ。
当方が過去の体験談を語る。
啓発ビデオを借りる。
地区の会合へ全く出なくなった家人にビデオを見せるためだ。
感動する内容であった。
家人は会合へ3年くらい出ていない。
「面白くない」と言うのだが、安易な方向へ流れているのだ。
10月26日は、西部新宿線の野方へ、区民ホール「東京演歌ライブ」
11月3日は千葉県柏市民文化会館ののど自慢「木曜歌いましょう!」など家人は予定している。
10月30日は地元新道町内会の防災訓練とレクレーション、バーベキュー。
11月の予定も多い。
家人の専用カレンダーが居間にあるが、ほとんど空白がなく日程で埋まっている、呆れるばかりだ。
ちなみに、家人の友人の海老原さんからもらった梅酒約2升は本日飲み終わったのだ。
この間の約10日、家人は当方の酒をまったく買っていない。
家人に隠れて飲んだ缶チュウハイは20本ほど。
日本酒は1合の飲まない。
日本酒がまずくない、約半年経過した。

「新聞力」「雑誌力」「活字力」

2016年10月24日 07時14分12秒 | 社会・文化・政治・経済
「バランス力」

★「新聞力」できる人はこう読んでいる
齊藤孝著
戦後、日本が奇跡的といわれる繁栄を成し遂げたのは、私たちが新聞を読み、知識と教養を知らず知らずのうちに身につけた効果が大きいと言われている。
若者のレベルの低下が懸念されているが、若者の社会への関心が低下し、「あれもこれも知らない」という情報弱者が増えつつある。
その背景として、若者を中心に新聞離れがある。
新聞を読めば「文章力」「用語力」に加え、自立するための「社会力」や「スピーチ力」が養われ、さらに各紙を読み比べれば「バランス力」を得られる。
記事をスクラップし、自分の意見を付ければ社会現象への理解が深まり、受験や就職活動に役立つ。
健全な社会を築くため、良質な文章に触れてほしい(毎日新聞・今週の本棚・泰)
当方は、就職で面接した時に「新聞読んでいないね。社会的な知識が全く不足しているね」と指摘された。
ある人は、「新聞を毎日、隅から隅まで読んでいれば、大学卒業と同程度の教養が身につく」と指摘していた。
「この月刊誌を読んでいれば、学者になれる」という指摘もある。
それはその雑誌のレベルの高さを自負する発行人の言葉だ。
まさに「雑誌力」「活字力」である。