無効票 小選挙区選挙で東京12区は9.71%

2017年10月24日 21時36分37秒 | 医科・歯科・介護
<衆院選>なぜ炎上しているのか 山尾氏辛勝と無効票1万超
10/24(火) 19:45毎日新聞配信 。【小国綾子】

◇愛知県選管に抗議殺到 「オッサン社会のいやらしさ」指摘も

 愛知県選挙管理委員会に23日早朝から抗議や問い合わせが殺到し、24日夕も電話が鳴りやまない異常事態となっている。
無所属の山尾志桜里氏が自民党候補に辛勝した衆院選愛知7区の開票結果を巡り「1万票を超える無効票は異常」「陰謀では」「警察に通報した」とネット上で炎上しているのだ。「当選は不正」と見出しで断じるウェブメディアも現れた。騒動の背景に何があるのか。【小国綾子】
山尾氏は自民党の鈴木淳司氏(比例復活)に834票の小差で勝利。
無効票は1万1291票だった。
愛知県選管は23日午前1時半ごろ、確定結果を公表した。
疑問の声は直後に出始め、確認できた範囲では午前1時56分、ネット掲示板に上がった。
ツイッターなどでも同2時ごろから「怪しい」「対立候補の有効票を不当に無効化したのでは」など再集計を求める意見が次々に登場。
「開票作業のバイト、国籍条項ないんでしょ?」と無関係な外国人差別をあおる内容もあった。
愛知県選管には午前6時ごろから真偽の確認や「やり直せ!」という抗議の電話が殺到。
24日も続く。選管は「各陣営の立会人の監視の下で開票した。不正はありえない」としている。
そもそも、無効票は「異常に多かった」と言えるのか。
愛知7区の投票総数に無効票が占める率は4.23%で、前回2014年衆院選小選挙区の全国平均3.29%より高い(今回の全国平均は集計中)。
だが、今回の小選挙区選挙で東京12区は9.71%。
東京14、16、17区も5%を超えた。
14年衆院選の大阪3区では、実に15.25%が無効票だった。
小選挙区で支持する候補がいないと白紙投票が増える傾向にあるとされる。
総務省選挙部によると14年衆院選で小選挙区選挙の無効票は全国で約180万票あり、その半分強の約100万票が白紙だった。
なぜ炎上しているのか。
「全日本おばちゃん党」を主宰する大阪国際大准教授の谷口真由美さん(国際人権法)は二つの理由を挙げる。
「最近、右派や左派に限らず不正選挙と騒ぎがちです。
自分と似た考えの意見ばかり目に入るソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)時代。自分に見える世界がすべてと思い込み、『あんなに嫌われてる候補が当選するのは不正に違いない』と短絡的に考える人が増えました」
さらに、ほかならぬ山尾氏だったことが炎上理由とみる。
「安倍晋三首相と真っ向から対決した、しかも女性。不倫疑惑報道もあった。でもそれは本来、他人には関係ない。議員は公務の中身で評価すべきで、男性なら同じ激しさでたたかれないはず。
男と対等にやり合う女を引きずり降ろしたい『オッサン社会』のいやらしさが垣間見えます」

甘い期待は、常に裏切られるもの

2017年10月24日 21時27分47秒 | 未来予測研究会の掲示板
構想力と実践力の落差。
固定観念が可能性の芽を摘む。
しばしば過去の経験に囚われてしまう。
甘い期待は、常に裏切られるもの。
人は失敗するものだが、過剰に期待してしまう。
結局は、自分との戦いなのだ。
現実は常に不確かなものであることを、肝に銘じたい。

実績を知らせる努力がさらに必要

2017年10月24日 05時36分07秒 | 沼田利根の言いたい放題
「公明党の協力のおかげで勝利できた」
自民党の二階幹事長

まれに見る短期決戦となった衆議院選挙。
公明党は29議席を獲得したが、公示前の35議席には及ばかった。
9小選挙区のうち8人が激戦を突破、比例区では全国11ブロックで21人が当選した。
特に北海道10区では、立憲民主党の新人と一騎打ちで、稲津久さんが513票の僅差で競り勝った。
だが、神奈川6区では善戦が及ばず3503票差で惜敗した。
また、共産党は12議席で大きく後退した。
野党共闘で埋没したと想われる。定数減
小選挙区6減、比例代表4減も響いたのではないか。
日本では二者択一の2大政党は実現しない。
中選挙区へ戻すべきだ。
野党は、立憲民主党が55席まで伸ばして野党第1党になった。
希望の党は50議席にとどまり、小池人気も有権者に受け入れられなかった。
選別発言、民進党の全候補者を全て受け入れることは<さらさらない>との発言が傲慢に聞こえて、陰りが出た。
つまり、好感度が持たれなかったのだ。
人間は感情的に発言すると感情的に受け止められてしまうのだ。
自民党の圧勝は、選択肢の問題に尽きた。
実績ナンバーワン、現場力、ネットワーク政党を標榜する公明党は、発信力、浸透度で反省を迫られている。
駅前での朝の挨拶などを国会議員もやるべきだし、マスコミにも出るべきだ。
公明党員の多くがネットを活用し、情報を発信すべきだ。
実績を知らせる努力がさらに必要。
沼田利根

10月23日(月)のつぶやき

2017年10月24日 03時15分59秒 | 医科・歯科・介護