国民は怒っていなかった

2017年10月27日 19時15分41秒 | 沼田利根の言いたい放題
あまりにも極端な不意打ち解散。
安倍晋三首相への批判が、選挙後にもほとんど聞かれないのはなぜか。

「野党は選挙準備不足で、政策論争は生煮えなり、国民にとって何が重要な争点かが極めて分かりにくかった。
国民の選択権を奪う、こうした解散の仕方は良くない。真剣な再検討が必要だ。学習院大学・野中尚人教授

同感である。
国民の批判精神も選挙結果には、反映されていに。
つまり、国民は怒っていなかったのである。
沼田利根

人間じゃなくて神様みたいな素質

2017年10月27日 18時49分18秒 | 社会・文化・政治・経済
ドストエフスキーは限度を越えた優しい人でる。
悲惨なものを見た時、人は目をそらすが、「あの人はその場合目をそむけないで見ちゃう、一緒に苦しんじゃう。そういう点、人間じゃなくて神様みたいな素質を持っていると僕は思うのです」監督は黒澤明

『白痴』(はくち)は、ドストエフスキーの小説 『白痴』を原作とした日本映画である。
監督は黒澤明で、1951年(昭和26年)に公開された。

原作はロシア文学で、1868年に発表され同時代のロシアを舞台としている。
本作では舞台が昭和20年代の札幌に置き換えられている。
当初4時間25分であった作品であるが、松竹の意向で大幅にカットされ166分となった。

亀田と赤間は北海道へ帰る青函連絡船の中で出会った。
亀田は沖縄で戦犯として処刑される直前に人違いと判明して釈放されたが、そのときの後遺症でてんかん性の白痴にかかってしまったのだった。
札幌へ帰ってきた亀田は狸小路の写真館のショーウィンドーに飾られていた那須妙子の写真に心奪われる。
しかし彼女は愛人として政治家に囲われていた。
裕福な大野の娘の綾子と知り合いになった亀田は白痴の症状はあるものの性格の純真さ善人さから、二人に愛され綾子と妙子の間で激しく揺れ動く。
3人の異質な恋愛は周りの人物たちを次々と巻き込んでゆくこととなる。

キャスト[編集]
那須妙子:原節子
亀田欽司 : 森雅之
赤間伝吉:三船敏郎
大野綾子 : 久我美子
大野:志村喬
大野里子:東山千栄子
大野範子:文谷千代子
香山睦郎:千秋実
香山順平:高堂国典
香山の母:三好栄子
香山孝子:千石規子
香山薫:井上大助
軽部:左卜全
東畑:柳永二郎
東畑家VIP:岸恵子(ノンクレジット)

二つの文化を融合させていく

2017年10月27日 15時01分14秒 | 沼田利根の言いたい放題
あらゆる教育者は、ただ一方的に教えるだけの存在ではなく、生徒や弟子から<教えられる>存在である。
教え・教えられ、学び・学ばれていく。
相手国から学ぶという謙虚な姿勢。
日本は中国から学び、文化も取り入れて来たのだ。

天皇家に朝鮮の血筋が流れている。
それを受け留めれば、韓国は兄弟国のような存在とも言えるだろうか。
征韓論とは
明治初期、維新政府内部で唱えられた政策。
維新政府は成立以来朝鮮国王に日鮮修好を求めたが、朝鮮政府は鎖国政策をとり続け、交渉拒絶を回答した。
これをとらえ、政府内部には国辱にかかわるものであるという意見が強まった。
武力をもって朝鮮を開国しようとする主張したが、同年欧米視察から戻った岩倉具視・木戸孝允・大久保利通らは内治優先を唱えてこれを退けた。
初期、維新政府は傲慢であったのだ。

人類はアフリカから出たのである。
<アフリカには、古より、人間と宇宙と社会を貫く『生命』への畏敬の文化がある>との考えに照らせば、相手国から学ぶという文化が不可欠である。

世界市民とは
現地の文化に溶け込みながら、二つの文化を融合させていくことで、一つの<文明>を創り出すことができる人たちである。
世界市民の素質:きちんと相手国に伝播できる普遍性を持ってこそ<文明>であると認識している。

人間は確実に脆弱へ向かっている

2017年10月27日 14時19分58秒 | 沼田利根の言いたい放題
人口減少、高齢化という問題に直面する日本。
結婚しない人の増加などもかつては考えられないことであった。
将来に希望が持てないと言っても、発展途上国と比べれば、さほど深刻ではないであろう。
食うや食わずの戦後社会を経験した人たちから比べれば、食ロスの問題などどこの国の話なのかと耳を疑いたくなる。
人間は確実に脆弱へ向かっている。
生命の軽視から虐待死も増加傾向にある。
人間愛が動物愛以下になっているのだ。
攻撃的な人間、分断へ向かう人間も目立っている。
あらゆる詐欺事件も安易に金を得ようとする人間の心の歪みである。
人間そのもを生命次元から改革する他ないであろう。

とりで産業まつり

2017年10月27日 10時58分19秒 | 【お知らせ】
11月4日(土)、11月5日(日)に開催いたします。
毎年恒例となっております、とりで産業まつりが今年も開催いたします。
特産品販売や、各種関係団体の出店など各種イベントが盛りだくさんとなっております。
内容は下記のとおりとなります。

【開催日時】
11月4日(土)・5日(日) 午前10時から午後4時まで
雨天決行(雨天でも開催しますが、荒天・河川増加時は安全の為中止になります)
開催の有無については、
取手市商工会ホームページをご覧ください。

【開催場所】
取手緑地運動公園(利根川緑地運動公園)

【開催内容】
◆市産品・県産品展示販売

特設ステージ

◆11月4日

・キラキラ☆プリキュアアラモードショー

2公演(12時~13時、15時~16時)

・空手演武、ダンス 他

◆11月5日

・宇宙戦隊キュウレンジャーショー
2公演(12時~13時、15時~16時)

・スペシャルライブ、取手市太鼓連盟パフォーマンス 他

その他イベント盛りだくさんです!!
産業まつりの詳細につきましては下記にてご確認ください

第46回取手市文化祭が開催されます!

2017年10月27日 10時52分52秒 | 【お知らせ】
取手市文化連盟加入団体による発表会です。文化祭を通じて伝統文化や伝統芸能に親しんでみませんか。

開催日時
伎芸部・展示部・茶道部の共通の日程です。

平成29年11月3日(祝日・金曜日)午前10時から午後5時(正午より式典を行います。)
平成29年11月4日(土曜日)午前10時から午後4時
平成29年11月5日(日曜日)午前10時から午後4時
チャリティー販売(盆栽・陶芸)があります。売り上げの一部を社会福祉協議会へ寄付します。
(注意)なくなり次第終了

催し物の内容・会場
駐車場が少ないので公共の交通機関をご利用ください。

伎芸部
内容 日本舞踊、民舞、詩舞、民謡、詩吟、箏曲(琴)、三味線、尺八、ピアノ、バレエ、ダンス、合唱
場所 取手市立市民会館大ホール
茶道部
場所 取手市立市民会館ロビー
展示部
内容 フラワーデザイン、彫金七宝、編物、盆栽、いけばな、各流派茶席、陶芸
場所 取手市立福祉会館・中央公民館
入場料
無料(お茶は一服300円頂戴いたします。)

主催
取手市、取手市文化連盟

後援
取手市教育委員会、公益財団法人取手市文化事業団


日本の軍隊の愚業

2017年10月27日 10時31分56秒 | 創作欄
昭和19年12月、伸子は3歳の娘晶子の手を引き、1歳5か月になる息子徹を背負い高崎連隊へ夫信治の面会へ行く。
実家の利根郡薄根村へ疎開をする段取りを父親孝作として沼田駅から高崎へ向かったのだ。
赤紙で招集された新兵たちは30代、40代と想われ如何にも俄か仕込みでぎこちない隊列の行進を繰り返していた。
夫の信治は足を引きづっていた。
その上、整列後に3度、4度と殴り倒されていた。
口の中を切ったのだろうか、血吹雪が飛んだ。
伸子は戦争を愚かしいと思っていた。
「これが、日本の軍隊の愚業か」と怒りが込み上げてきた。
面会に来なければ、34歳になる夫の恥ずかし姿を見ないですんだのである。
東京の三鷹・下連雀の自宅へ戻らる足取りが重くなっていた。

高崎連隊=歩兵第15連隊(歩兵第十五聯隊)は、大日本帝国陸軍の歩兵連隊のひとつ。
西南戦争後の軍備拡張によって、群馬県高崎市にて創設される。
日清・日露戦争から、満洲・上海両事変、支那事変、太平洋戦争とほぼすべての戦役に参加。

壁に直面した時こそ

2017年10月27日 08時12分47秒 | 社会・文化・政治・経済
勇気をもって真実を語り抜く。
人々の心を揺さぶることは、決して容易なことではない。
時には反発や無理解の壁に直面するかもしれない。
しかし、語らないと伝わらない。
我々には、何物にも揺るがない確固とした信念がある。
壁に直面した時こそ、勝負だ。
何度も粘り強く繰り返し語ることだ。
忍耐がなければ、人の認識を変えることはできない。
硬く閉ざした心の壁は容易には開かない。
根気つよく続けることだ。
青年は、それぞれがその立場で、より良い社会を創造する担い手としての自覚を持ち立ち上がることだ。
この連帯を広げるていくなかで、時代を動かす<うねり>が起こる。
青年が動けば社会を変えていことができる。
その自覚と行動に尽きる。

<民衆の大地>に根を張る理念。
理念がない政党による無責任は政治は混乱を招くだけだ。

知の知とは

2017年10月27日 07時59分53秒 | 医科・歯科・介護
ソクラテス哲学を特徴づける有名な言葉。
哲学者 (愛知者)
無知であるということを知っているという時点で、相手より優れていると考えること。
また同時に真の知への探求は、まず自分が無知であることを知ることから始まるということ。


他人の無知を指摘することは簡単であるが、言うまでもなく人間は世界のすべてを知ることはできない。
ギリシアの哲学者ソクラテスは当時、知恵者と評判の人物との対話を通して、自分の知識が完全ではないことに気がついている。
ソクラテスは、政治家や詩人、職人など、物知りと言われる人、ひとかどのことを成し遂げた人と論議をした。
そこで発見したのは、自分は物を知らないことを知っているが、彼らにはその自覚がないことだ。
その結果、人々は傲慢になって、無恥があらわになる。

<人に尽くす喜び>

2017年10月27日 07時09分38秒 | 医科・歯科・介護
自分のことだけで一杯になってしまう人。
それは未成熟なのだと想われる。
宗教を狭い範囲で捉えるも無知である。
宗教が目指すのは、自他ともに幸福になること。
平和社会の実現である。
誰で自分のだけの利益や幸福は願い実現できるだろう。
未来の人類の幸福まで勝ち開いていく、という遠大な理念・哲学が宗教にはある。
「宗教は弱い人間がするもの」と言う人も少なくないが、それは無知である。

確かな信念があること

2017年10月27日 07時01分58秒 | 沼田利根の言いたい放題
人生には幾度かのターニングポイント(転換点・分岐点)があるものだ。
相模原市から取手市に来たことも、母親の死もターニングポイントと言える。
運命の分かれ道は誰の人生にもあるだろう。
父親と同じようなリストラも経験した。
だが、苦難に直面した時に、新たな舞台に向かったように想うことができるようになった。
ずっと同じ職場にいたら経験できなかった広がりは財産とも言えるだろう。
確かな信念があること。
自分を支えてくれる多くの人が身近にいること。
それが心を強くする。

母の期待に抗うような少年、そして高校・大学時代。
夫に失望した妻が息子の将来に期待することは良くあることだろう。
だが息子は我が道を行こうとしていたのだ。
親は子どもの前で言い争いをすべきではないが、ヒステリックな母親は常に息子の内面を傷付けていた。
大好きな父親を罵倒する母親への嫌悪感は募るばかりで、息子は笑わない少年になっていた。
少年は日記を書くことを覚えて、気持ちを吐き出すように詩作もするようになる。

13歳から23歳までの日記は、家人によって捨てられたのだが、結果的にそれで過去を断ち切る心情にもなれた。

燻製のイカ

2017年10月27日 06時29分04秒 | 沼田利根の言いたい放題
酒のつまみに「くんさき」を買う。
肉厚のいかを味付けし、スモークで香づけしたもんだ。
午前4時、空き家の庭で暗闇の中、子猫が鳴いている。
親猫の姿が見えなくなる。
3匹の子猫と母猫であったが、あれから半年、子猫2匹となった。
「くんさき」を細かく千切る。
猫は警戒して寄ってこないが、いかの臭いを敏感に感じて寄ってきた。
ミヤーと細い声で鳴く。
いかを手渡すようにする。
2匹は争うようにいかに飛び付く。

先日は、燻製のイカと想って買った「イカの耳」は硬くて酒のつまにふさわしくなかった。
口から血が出るので硬いものは避けいたのだ。
制癌剤の副作用で、口内炎が悪化している。

利根川かなり増

2017年10月27日 06時09分27秒 | 日記・断片
台風の翌日、利根川の堤防まで行って見た。
朝ではなく、午後5時ころ。
「少し水減りましね。朝はサッカーゴールが埋まっていました」と犬を連れた50代と想われるご婦人が言う。
魚が釣れるので、台風で増水した利根川の土手下で釣りをしたことがある。
この日は、夕刻なので誰も釣りをしていない。
普段の堤防より人影が多い。
「利根川、かなり増水していた」と家人に告げたら、「大丈夫。氾濫しない」と家人は心配する。
利根川の堤防が決壊することはまずないだろう。
広大な貯水区域があるのだ。
そこで稲作が行われており、関東平野の風情を醸し出している。
埼玉方面へ向かう近道の農道を通ると利根川は万全だと確認できる。
幅2㌔に及ぶ貯水区域に利根川の水は誘導される仕組みとなっている。
東京ドームの何倍の広さであろうか。