深い教えは理解しがたい

2017年12月29日 23時02分40秒 | 社会・文化・政治・経済
自分の時代の最先端を今、いっている。
ビートたけし

仏教は、常に今を起点にして、人の生き方を説いている。

浅い教えは信じやすいが、深い教えは理解しがたい。

釈尊の「法華経」がそれに該当するだろうか。

法華経とは?
お釈迦様の教え
子どもには、子どもにわかるように、老人には、老人にわかるように教えを説くことを方便(方便)と言いま.す。
この方便は、お釈迦様が教えを庶民へ説くために使われた方法です。
そして、究極の教えがお釈迦様自身の入滅(なくなること)さえも方便としていることです。
この様な教えや庶民が平等に救われるとされる内容が書かれた法華経 。

法華経は、いわば日本仏教におけるバイブルのようなもの。
万人の無限の可能性の開花と社会への展開を説く法華経に、解答を見出した。
さらに、人間の真の幸福と尊厳を確立し、社会の安穏を実現することを人々に固く決意させた。
法華経の教え:仏教のエッセンスがつまった人生の良薬―法華経。


法華経は、他力ではなく、自分の力を最大限に引き出し、苦難に立ち向かう生き方を教えている。
人生の正しい軌道を示している。

普遍的な真理

2017年12月29日 22時32分52秒 | 社会・文化・政治・経済
松尾芭蕉の俳諧理念「不易流行」
普遍的な真理を知らなければ基礎は築けない。
しかし、基本を知っても、時代の変化を知り、革新していかなければ進歩はない。
芭蕉は常に新しさを求めて不断に変化する中で、不変の<永遠性>は確立される。
崇高な信念に生きる人は、絶えず自己革新に努める人。
足元から新たな挑戦を開始。

「いい答は、いい質問から」

2017年12月29日 11時48分49秒 | 沼田利根の言いたい放題
「いい質問をしてきただろうか?」と過去を想ってみた。
ついでに、苦いことまでも追憶する。
「ジャーナリストではない」とある歯科衛生士で、歯科医院の後継者の人から言われてしまった。
ご本人は優れたエッセーを書き本にもしていて、尊敬をしていた。
だが、あることから怒りをかってしまった。
入院していることを知人に言ってしまったのだ、その知人は彼女が独身であった時から懇意にしており、「そう、入院しているの。お見舞いにいかなければ」と心配していた。
「私が入院したこと、誰に聞いたの。内緒だったのよ!口が軽い人なのね」」と電話でお叱りを受ける。
さらに、歯科衛生士会の役員人事の問題や国際学会の開催問題でも「口が軽いのね」と抗議を受けた。
反対派の人や彼女に対して批判的な人がいることへの配慮が足りなかったのだ。
「もう、私の前に顔を出さないで」と嫌われてしまった。
思うに、歯科衛生士会の役員人事の面に深い入りし過ぎであった。

教職員 わいせつ226人と過去最多

2017年12月29日 09時30分28秒 | 社会・文化・政治・経済
性交44人
12月27日 18時06分
児童や生徒などにわいせつな行為をしたとして、昨年度処分された教員は、全国で226人と過去最多に上りました。
文部科学省は、懲戒処分を徹底し、再発防止を図るとしています。

文部科学省によりますと、児童や生徒などにわいせつな行為をしたとして、昨年度懲戒処分などを受けた全国の公立学校の教員は、合わせて226人でした。

これは前の年度より2人多く、調査を始めた昭和52年度以降最も多くなりました。

内訳は小学校で68人、中学校で79人、高校で67人、特別支援学校で12人となっています。

わいせつ行為の対象は、同じ学校の児童生徒が109人と最も多く、全体の48.2%に上ったほか卒業生が10人で4.4%、勤務する学校の教職員が38人で、16.8%などでした。

文部科学省は、全国の教育委員会にセクハラに当たる行為や懲戒処分の基準を公表するよう求めていますが、6つの県と政令市の教育委員会が、これらを公表していないということです。

文部科学省初等中等教育企画課の矢野和彦課長は、「子どもから信頼されるべき教員のわいせつな行為は、絶対に許されない。懲戒処分を徹底するなど再発防止を図りたい」と話しています。
被害者支援団体「子どもは嫌なことを嫌と言えない」
学校で起きたセクハラの被害者支援におよそ20年間取り組んでいるNPOの代表は、今回の数字について「氷山の一角だ」と指摘しています。

大阪・守口市のNPO「スクール・セクシュアル・ハラスメント防止全国ネットワーク」代表の亀井明子さんは、1人の教員が複数の生徒に加害行為を行うケースが多く見られるとして、「実際にはこの何十倍もの被害が起きていると考えたほうがいい」と指摘しています。

また、学校でわいせつ行為が起きる背景について「先生と生徒という絶対的な権力構造の中で起きるもので、子どもは先生の言うことを聞きなさいと言われて育っている。嫌なことを嫌と言えない状況にある」と話しています。

さらに、子どもたちが被害を訴えやすい環境作りが必要だとしたうえで「生徒が被害を訴えても、加害者が否定して処分できないままになっているケースはとても多い。教育委員会は処分の基準を公表して終わりではなく、本腰をいれて厳正に処罰する姿勢を見せてほしい」と話しています。

精神的な病気で休職の教員 5000人弱

今回の調査ではうつ病などの精神的な病気で休職した公立学校の教員の数についても公表されました。

文部科学省によりますと、昨年度、その数は4891人で、前の年度から118人減少し、4年ぶりに5000人を下回りました。

内訳は、小学校で2205人、中学校で1366人、高校で695人、特別支援学校で622人などとなっています。

都道府県別では、東京都が560人と最も多く、次いで、大阪府の272人、愛知県の218人、埼玉県の196人、沖縄県の163人などとなっています。

年代別では、50代以上の教員が1881人と4割近くを占めて最も多くなっています。

文部科学省は相談体制の充実など支援策が効果をあげている一方、長時間勤務や業務の見直しが進まず、悩みを抱える教員も多いとして、働き方の見直しを進めていきたいとしています。

競輪作家は存在するのか?

2017年12月29日 09時12分45秒 | 未来予測研究会の掲示板
利根輪太郎は、競輪仲間の多くが読書とは無縁であることから、競輪作家は作品が売れないだると思った。

競輪こそギャンブルの王道と阿佐田哲也も、言っていた。
人間の肉体の極限を競う競輪。
<参考>
およそ、作家と名がつく人は、ギャンブルをこよなく愛する人が多い。
ギャンブル好きの作家では、古くは明治の文豪、菊池寛がいる。
かれは、競馬への造詣が深く、「日本競馬読本」なる生々しいタイトルの本まで、書いている。
また、麻雀も好きで、日本麻雀連盟の初代総裁まで、歴任しているのだ。
それぐらいギャンブルが好きだったのだ。
JRAのHPに、「我が馬券哲学」という彼のコラムがある。
「馬券は尚お禅機の如し、容易に悟りがたし、ただ大損せざるを似て念とすべし。」
競馬は、難しいので、大損しないようにと忠告しているのが面白い。

「いのち」と「いのち」の関わり

2017年12月29日 08時46分59秒 | 沼田利根の言いたい放題
座間事件

他者に対して自分を表現する機会が乏しかったのではないか。
他者との関わりが十分でない状況に置かれ大人になりかねているのだと思う。
他者でなく自我に依存して自分を表現するのが大人になることだとすると、日本社会が大人になっていない。
天皇の「臣民」だった国民は、天皇の命令に従っていた。
戦後も国民主権意識は著しく低いままだ。
また、高度経済成長期により人より金とモノに目を向けた結果、人間関係がバラバラになった。
こうした歴史を踏まえ座間事件を考えなければならない。
他者や自然と常に折り合いをつけているのが、人間が生きている状態と言える。
インターネット上など間接的な人間関係しか持たなければ折り合いのつけ方を訓練できず、自我が破綻する。
つまり、どうやって生きたらいいのかわからなくなる。
「いのち」と「いのち」の関わりを取り戻すために、草の根から仲間づくりの場が大事だと思う。
東京大学名誉教授大田尭(たかし)さん
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29歳のころ、作家になった吉川良さんから「沼さんは、大人に成りきれてないよ」と言われてしまった。
また、「先輩は、我慢ができない」と後輩の坂下君に言われてしまった。
指摘はそのとおりであり、若気の至りであった。
幼児のころ母親に虐待されたことは、少なからず暗い影を落としていた。
中学、高校時代から母親にことごとく反発して生きてきた。
それは大人になれない要因の一つであった。
父母の諍いが絶えない家庭に育ったことも、性格を多少歪めた。
救いがあったとしたら、夏目漱石の文学から受けたモラルバックボーンである。
だが、恋した人から「堕落している」と言われたことから、モラルバックボーンと詩作に別れを告げた。
なぜ、あの時、彼女に手紙で送った詩から堕落を連想したのか不可解であった。
沼田利根

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吉川 良(よしかわ まこと、1937年2月24日- )は、日本の作家、競馬作家。
東京生まれ。芝高等学校卒、駒澤大学仏教学部中退。
薬品会社の営業、バーテンダーなど数々の職業を経験。

1978年『自分の戦場』で第2回すばる文学賞受賞。
1979年『八月の光を受けよ』で芥川賞候補、『その涙ながらの日』で二度目の候補、1980年『神田村』で三度候補となった。
プロ野球、競馬などスポーツものが多く、1999年 社台ファームの総帥 吉田善哉を描いた『血と知と地』で JRA賞馬事文化賞、ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。

12月28日(木)のつぶやき

2017年12月29日 03時30分13秒 | 医科・歯科・介護