「敗戦を引きずらない精神的強さ」

2017年12月08日 11時42分16秒 | 未来予測研究会の掲示板
将棋の第30期竜王戦7番の第5局は12月4日から行われていたが、5日、挑戦者の羽生善治棋聖(47)が渡辺竜王(33)に87手で勝ち、対戦成績を4勝1敗として15期ぶり通算7期目の竜王となり、永世竜王の資格を得た。
棋士32年で、永世称号の制度のある7タイトル戦すべてで永世資格を持つ史上初の「永世7冠」を達成した。
名人、王将、王位、王座、棋王、棋聖、竜王の7タイトルである。
6冠となったのは9年前。
「敗戦を引きずらない精神的強さ」
大一番で敗れても、次の対局に何事もなかったように臨む。
連敗は極端に少ない。
「どんな厳しい状況下におかれてもそれを受け入れ、戦い続ける姿勢」
「あくなき好奇心、探究心」
「相手の得意の形に飛び込み、相手も良い内容の将棋を指す中で、結果を出し続けるのがすごい」
「たゆまぬ努力を続ける姿勢」
「多くの人の目標であり続けてほしい」
「類まれなる才能をたゆまぬ努力で開花させた」
賛辞の言葉のとおりの偉業である。
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スポーツを含め、勝負の世界で生きることは、並大抵ではないだろう。
連敗が少ないことにも特に注目すべきだ。
野球ファンの一人として、連敗が一番悪いパターンである。
利根輪太郎は、負けを引きづる欠陥がある。
さらに、玉砕的な立場にもなる。
ふところの深さ、<我慢>も欠如している。
その点、勝負の世界には向いていない性格といえる。
ちなみに、100局ほどやって、やっとパソコンの将棋の中級と上級の間のレベルにやっと勝てた。
守りだけではダメだ。
攻撃、積極性、大胆さ、勇気、思い切りが大切と思う。
客観視し、冷静にもなることだ。

12月7日(木)のつぶやき

2017年12月08日 03時30分19秒 | 医科・歯科・介護