球界OBが着目する阪神優勝のキーマン 〝調子を取り戻してほしい〟3人衆とは

2023年07月21日 16時59分32秒 | 野球

配信  CoCoKARAnext

開幕投手も務めた青柳は目指す優勝のキーマンの一人だ

巨人まで6・5ゲーム差と混セとなっている中、開幕から首位をキープする阪神の戦いぶりにも注目が集まりそうだ。球界内からも様々な考察の声が上がっている。

【動画】岡田阪神の象徴! 佐藤輝明が見せた鬼の瞬発力からのファインプレー  現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務めた高木豊氏は20日に自身のユーチューブチャンネルを更新。

トークテーマに「前半戦活躍できなかった選手」を掲げ、各球団の選手事情について語った。  

その中で阪神においてはまず前半戦での二軍降格も話題となった佐藤輝明に関して「みんなにいわれているだろうけど、ああいうチャンスでの三振はちょっと見ているほうもモチベーションががくっと下がる」として、最近話題となっている好機で凡退した後の姿勢も重要とした。

 成績が出ないことで厳しい目が向けられがちであることを考慮しつつも高木氏は「(主力の)責任があるし、それだけ(チームも)経験を積ませているから」として、「3年目の成長というのを感じたい」と前半戦は打率・214と不振だった佐藤輝に奮起を求めた。  

また開幕投手を務めながら、こちらも二軍落ちを経験した2年連続最多勝右腕の青柳晃洋に関して高木氏は前半戦不振の理由に関して「フォアボールが多すぎた」と言及。

四球がらみで大量失点を招いたことが傷を広げたと見る。

 しかしファームで再調整を行い、復帰登板となった7月11日のDeNA戦(倉敷)では7回2失点で3勝目をあげた。課題としていた左打者のインコースを突く投球術もはまり、21個のアウトのうち、17個をゴロでアウトに取るなど持ち味の打たせて取るピッチングも復活。高木氏も、無四球登板だったことをたたえ「これからだよ」と後半戦の巻き返しを期待した。

 そして最後に気になる選手として名前を挙げたのは、西勇輝だった。6月は3戦全勝だったが、7月4日の広島戦(マツダ)ではプロ初となる初回5失点と崩れ、3回7安打6失点で降板、試合後二軍降格が決まった。

 西勇に関して、高木氏は「あれだけコントロールいいピッチャーが打ち込まれている」ことを気がかりとして、「(球の)キレもなくしている、痛打されている」と加齢の影響を心配する場面も。  

本来はコーナーを丁寧につく制球力で計算通りに打たせていくのがスタイルとあって、「調子を取り戻さないとね」とこちらも巻き返しを希望した。

 前半戦の阪神投手陣では新戦力の村上頌樹、大竹耕太郎らの奮闘が光った。一方で従来の先発ローテーション組の青柳、西勇などはほころびも見えたとあって、意地を見せられるか。2位の広島とは1ゲーム差、後半戦は各チーム、激しい優勝争いが予想されるとあって、前半戦悔しい思いをした選手の奮起にも期待したいところだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]

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価値ある生き方

2023年07月21日 16時12分00秒 | 社会・文化・政治・経済
 
 
生きづらい時代だからこそ、「生き方」を学ぶことに意味がある。
 
誰も教えてくれなかった、生きていくのに
大切なこと
◎欲望が人間を成長させる ◎競争心を捨てない
◎器の大きさとは ◎考えることで魅力は深まる
◎自分の原点を振り返る◎人生にムダはない
◎繊細さという武器を身につける◎手に入れたものは循環させる
◎今を生きるという実感

Content (from BOOK Database)

本気で悩み苦しんだとき、はじめて人生は動き出す。時代が変わっても滅びない「人間の作法」

About the Author

井上裕之(いのうえ・ひろゆき)

歯学博士、経営学博士、コーチ、セラピスト、経営コンサルタント、医療法人社団いのうえ歯科医院 理事長。島根大学医学部 臨床教授、東京歯科大学 非常勤講師、北海道医療大学 非常勤講師、ブカレスト大学医学部 客員講師、インディアナ大学歯学部 客員講師、ニューヨーク大学歯学部 インプラントプログラムリーダー、ICOI国際インプラント学会Diplomate、日本コンサルタント協会 認定パートナーコンサルタント。
1963年、北海道生まれ、東京歯科大学大学院修了。歯科医師として世界レベルの治療を提供するために、ニューヨーク大学をはじめ、海外で世界レベルの技術を取得。
6万人以上のカウンセリング経験を生かした、患者との細やかな対話を重視する治療方針も国内外で広く支持されている。
また、医療に関することだけでなく、世界中のさまざまな自己啓発、経営プログラムなどを学びつづける。
現在はセミナー講師としても全国を飛び回り、2012年8月には日本青年館で1,000名の講演を成功させる。
著書は『自分で奇跡を起こす方法』(フォレスト出版)、『「学び」を「お金」に
変える技術』(かんき出版)『「人」も「お金」もついてくるリーダーの哲学』(すばる舎)など多数。著書累計は80万部を突破した。
 
 
 

現役世代、特に20代~40代を対象にした人生論である。
本書では特別なことが書かれてるわけではないが、自分自身の価値基準にそって生きることを奨励しており全体的に物事を前向きにとらえることの大切さが説かれてる感じがする内容であ
 
 

★3.2/2022年136冊目/11月6冊目/『価値ある生き方』(-/大和書房)/井上 裕之/P.192/2013年/1400円+税 #読書 #読書2022 #読了 #読了2022

井上裕之氏2冊目。『がんばらなくてもうまくいく考え方』(PHP研究所)より厳し目?内容はさほど変わらない。科学的な証拠は1つもなく、マインドセットで物事を好転させる考え方が書かれている。松下幸之助が政経塾を創設した際、塾生の採用基準は「愛嬌のある子」だったという。今後、私の仕事観でも参考になりそうだ。著者も別の章で実直であること、楽しみながら努力することを重要視しているが、私も同意だ。
なお、「潜在意識とは宇宙エネルギーであり、知識・情報の無限の貯蔵庫」という類の著者の発言は私は理解できない。
 
 
 
どうして自分は生まれてきたのだろう。
学校へ行く目的や働く意味がわからないと悩んでいるあなたへ、本書は生きる価値について気づきを与えてくれます。

井上先生は、潜在意識を知って上手に活用することとミッションを持つことが価値ある生き方を実践するために
とても大切だと解いています。

内容はとても読みやすい文章構成ながら、強い口調で核心を突いたりと所々ハッとさせられます。

今年、他界されたお父様との病室での会話には、自分の父との関係性を振り返って涙が止まりませんでした。

時代に流されることの無い生きることの本質に触れることができる本書は、どんな人にとっても今日を本気で生きる、
そんな活力が得られる1冊なっています。
 
 
9月19日に交通事故に遭い、頭部切傷、肋骨5本骨折、左耳不調(後で判明)左足骨折(後で判明)大けがをしました。
Amazonで予約購入したものが20日に届き家族に病院に届けてもらいベッドで読みました。
肋骨の骨折の一部が肺に刺さり穴があき、急きょ「胸腔ドレナーゼ施術」を行いました。
胸にチューブを入れ肺の血液を抜き、鼻に酸素吸入をしながらのベッド生活。
体が痛くて入院生活は大変でしたが、プラス思考で考えることができ回復も早まりました。
10月9日に退院でき、今は自宅療養です。
本書「価値ある生き方」に感謝いたします。

「価値ある生き方」はいわゆる、ハウツーものではありません。
人間が生きるうえでの基本的な事柄を改めて教えてくれます。

もし、あなたが、友人関係、仕事関係、家族関係で悩んだり不安を感じている・・・こんな思いをしていたら本書を読むことで道も開けます。

特に悩みもない・・・そんな方も是非読むことをオススメします。
人間性に厚みがでます。
みなさんもきっと「価値ある生き方」ができるでしょう。
 
 
 
今の時代ほど生き方の意味に迷う時代はないでしょう。
何を身につければ安心して生きていくことができるのか。
本当に安定したものを求めても、はかなく消えさるものもある。
だからこそ、本当の”価値ある生き方”がこれほど求められるのだと思います。
混迷を極める時代だからこそ、力強くブレない軸を持って生きていく。
表面的なテクニックだけでなく、真理や原理原則を学ぶことが人生の確かな羅針盤となる。
”価値ある生き方”に出会ったおかげで人生に確かな手応えをもつことができました。
これまで見たことのない景色、到達できると思わなかった数々の成果、素晴らしい出会いと深い絆、そして潜在意識を通じて導きだされたミッション。
今手にしているすべてのものは、”価値ある生き方”に出会ったから手にできたものばかり。
これから成し遂げられるすべてのことをイメージすれば、人生は本当に”価値あるもの”です。
命と愛のファミリーが手にしてきた”価値ある生き方”
人生に不安を感じている方、どうしようもない不安を感じている方、人生に希望を見いだせない方、ぜひ”価値ある生き方”を手にしてください。
 
 
素晴らしい本です。
当たり前のことを、当たり前にやる。
自分を雑に扱わず、丁寧に接する。
自責の念で考えるほうが楽。
今を生きるという実感。

本当に実践されてきている著者だからこそ、説得力に満ち溢れています。
 
 
 
読みたかった本が格安で手に入り状態もよく大変満足です。
また宜しくお願いします。
 
 
 
 
 
びっくりするような理論はありませんが、大切なことが沢山書いてあります.
今までの井上先生の学んできたことの集大成なのだと思います.
一度読んだからすべて出来る訳ではありません.
何度も読み返したい一冊です.

 
 
 
 
 

未来の衝撃

2023年07月21日 14時56分32秒 | 社会・文化・政治・経済
 
 
情報過多—人間の認識には限界があり、情報が多すぎると、理性的な判断阻害される。
 
デジタル革命で情報量が幾何学的に伸び、スマホの普及で個人が扱う情報も飛躍的に増えている。
人類はトフラーの「予言」に抗して適応できるのか。
時には情報を遮断して立ち止まって考えることだ。
 
速度的に変化する技術・情報・生活などを分析し、激変する社会への対応を説くミリオンセラー。 「第三の波」の著者の姉妹篇。
 

アルビン・トフラー(Alvin Toffler、1928年10月4日 - 2016年6月27日)は、アメリカ評論家作家未来学者社会学者

妻のハイジ・トフラーも作家であり未来学者である。晩年のトフラーは妻とともにカリフォルニア州ロサンゼルスのベル・エア地区(サンセット大通りの北)に在住。

アメリカ国防大学教授、国際連合女性開発基金米国委員会の共同議長を務めている。

経歴

「デジタル革命」、「コミュニケーション革命」、「組織革命」、「技術的特異点」といった「情報化社会」実現の予言に関した業績で特に知られ、フォーチュン誌のアソシエイトエディターを勤めた。初期の仕事はテクノロジーと(情報の過負荷状態などによる)その影響に関するものだった。その後は、社会の変化と相互作用に興味を移していく。特にポスト冷戦以降の関心事は、21世紀軍事技術、兵器や技術の増殖、資本主義の増大する力への提言が多くなった。

1928年ニューヨーク市で生まれる、1949年ニューヨーク大学卒業。妻となるハイジとはニューヨーク大学で出会った。学生だった彼らは、大学院にそのまま在学し続けることに疑問を持ち、アメリカ合衆国中西部に移住。そこで結婚して工場の従業員として約5年間を過ごし、工業化された大量生産の現場について実地で勉強した。ハイジはアルミニウム鋳造工場で働いていたが、その工場の組合事務員として働くようになった。アルビンは機械修理工兼溶接工となった

彼らの実地の労働経験により、トフラーはまず組合系の新聞の記者となり、ワシントン支局に異動となり、ペンシルベニアの日刊新聞の特派員として3年間、議会とホワイトハウスを担当した。その間、妻はビジネスと行動科学を中心とした専門的図書館で働いていた。

フォーチュン誌に招かれてニューヨークに戻り、アルビンは労働問題担当のコラムニストになった。後にビジネスや経営についても担当するようになる

 
 
 
未来予測の是非については様々な意見があり、著者自身も「正確に予測することは不可能」としている。本書で述べられる予測も、当時の科学技術の発展の方向性をもとに「このまま進めばこういうことが可能になるだろう」というものである。40年経た今、的外れもあれば当たっているのもある。

例えば、「20世紀中に人類は海底で生活をしている」というのは笑ってしまう(今後は分からないが)。他方でクローン技術等に代表されるバイオテクノロジーの発達、高度な情報通信網の出現、規模の経済の終焉等々、当たっているのも多い。

私がトフラー氏にとても感銘を受けるのは未来予測よりも、現在の変化をもたらしている要因に対する深い洞察である。本書が出版されたのが1970年なので、執筆活動は1960年代後半。しかし、それから40年近く経た現在でも、その内容は古さを感じさせない。それは、表面的な変化に惑わされずに、その変化をもたらす根源的な要因に目を向けているからこそだろう。

その要因とは一時性、新奇性、多様性。詳しくは本書をお読みください。
 
 
 
世の中選択することが多すぎる。
何が正しくて、何が間違っているのかわからない。と悩んでいた時に「選択多過」と検索したらこの本と出会いました。

最後まで読み終わっても、何が正しいかはわかりませんでしたが、(そもそも正しいことなんてなということは分かりました。)、私自信が未来の衝撃の被害者だということは明確でした。

最後の方は政治家さんに読んでもらいたいですね。
 
 
 
社会生態学者として、ドラッカーより、フィールドワークに重点を置いている為、経営者、為政者の方に是非読んで頂きたいと思います。
アメリカや、各国政府へのコンサルタントを担う夫妻の実力を感じます。

動けば、おのずと、視点は変わるのだ

2023年07月21日 11時26分17秒 | その気になる言葉

▼先入観、我見、固定観念、思い込み—それらが自分を縛り、心を閉じ込めてしまうのだ。

心の檻を打ち破るには勇気をもってぶつかっていくことだ。

動けば、おのずと、視点は変わるのだ。

▼言葉には、心を育て、心を励ます言葉がある。

▼人類が深刻な分断の危機に直面する時代だからこそ、「智慧の翼」「勇気の翼」「慈悲の翼」を鍛え、平和と共生の地球社会の高みへ飛翔することが、何よりも求めれているのではないだろうか。

▼心を結ぶ言葉の力で友情の花を咲かせることだ。

 


生きる知恵に満ちた言葉

2023年07月21日 10時54分11秒 | その気になる言葉

▼「人間であるということは、自分には関係がないと思われるような不幸な出来事に対する忸怩(じくじ)たることだ」

「忸怩」とは自分の至らなさや失敗について、深く恥じ入る気持ちのこと。

「自分の石をそこに据えながら、世界の建設に加担していると感じることだ」(人間と土地)作家・サン=テグジュペリ

▼とても難しいことであるが、一人一人の思いを「私たちの問題」として公共の世界へ、連帯へとつなげていくことも、また政治の課題。

▼生きる知恵に満ちた言葉。

「喜ぶ」とは、自他共に喜ぶことだ。

▼<知識の呪縛>

自分が当然のように知っていることは、他人も簡単に理解できるだろうと思い込んでしまう。

だから、難しい内容もそのまま話してしまう。

そこで、伝え方が大切なのだ。

▼「伝える」のではなく、「伝わる」ようにする。

伝わる工夫をすることだ。


21世紀のわが日本の恥部

2023年07月21日 10時31分49秒 | 沼田利根の言いたい放題

世の中には、不可解なことが存在するものだ。

その最たるものが、部落問題。

21世紀のわが日本の恥部とも言える問題なのだ。

人は誰しも「不当な差別」を受けることがあってはならないことは当然であるが、人間としての尊厳が守られていない現状なのだ。

「いわゆる部落問題(同和問題)とは、日本社会の歴史的発展の過程において形成された身分階層構造に基づく差別により、日本国民の一部の集団が経済的・社会的・文化的に低位の状態におかれ、現代社会においても、なおいちじるしく基本的人権を侵害され、とくに、近代社会の原理として何人にも保障されている市民的権利と自由を完全に保障されていないという、もっとも深刻にし重大な社会問題である。」 

部落差別の歴史的な背景・経緯

部落差別の起源は諸説ありますが、封建社会が確立されていく過程の中で、幕藩体制の強化・維持を目的として、当時の社会の中にあった偏見を利用して、政治的・人為的に作られた身分制度に由来していると言われています。 

そこで、大切なことは、部落差別の歴史的な背景や、その経緯を学習することで、差別の誤りに気付き、解決につなげていくことです。

つまり、人間の無知蒙昧が、部落差別を生み、21世紀まで継続されているのです。

日本人は愚かな人が多いのだと断言できるのではないでしょうか。

日本史上の古代以降、社会的に差別された人々がいましたが、その法制上の身分は平安時代に消滅し、中世においては法律や制度として公的に固定されたものではありませんでした。

しかし、この時代には、人の死や血などは「ケガレ」であるとする考え方が広まりました。

これは科学的・合理的に判断すれば、全く根拠のない誤った考え方ですが、この考え方から「死や血などに触れると、触れた人も穢けがれる」という考え方が形づくられ、やがて「人や動物の死や血に触れる仕事に従事する人々は、そのケガレが伝染し、穢れた存在である」という誤った考え方が社会の中に広まっていきました。

この考え方が、特定の仕事や役割を担った人々に対する偏見を形づくり、社会的に差別された身分を生み出すことにもつながりました。

ただし、この時代における人々の身分は、世襲的ではなく、個々人としては交代することがあるなど流動的で、かつ
移動の自由や職業の自由が奪われていたものでもありませんでした。
しかし、戦国時代になると、室町幕府の支配力は失われ、各地で戦乱や一揆が相次ぎ、それまでの支配構造が大きく揺らぐようになりました。そこで、豊臣政権は、より強固な支配体制を築くために検地や刀狩りを全国にわたって行い、武士と農民などとの違いをはっきりさせ、さらに、1591 年に身分統制令を出して公的に固定された身分制度の基礎を固めました。

江戸時代
その後、江戸時代になり、徳川幕府によって、固定された身分制度が確立・強化されていきました。
全人口の 7%程度にすぎない武士階級による幕藩体制を確かなものとするためには、身分制度の強化によって、多くの民衆を分裂させ支配する必要があったのです。そのために当時の社会は、様々な身分の人々によって構成されていました。

その身分は自由に変えることはできず、それぞれの身分の中でも、上下の関係がさらに細かく分けられていました。
その中には、当時の社会にあった偏見や、「ケガレ意識」等の人々の誤った意識を利用し、武士や百姓、町人とは区別され、被差別身分とされた人々もいました。この身分には、雑役的労働者、雑芸能者、戦国期に敗北して社会的脱落者となった浪人、あるいは土地を失った農民、没落した町人など、様々な階層の一部の人々が強制的に組み入れられたと考えられています。


部落差別(同和問題)を解消しましょう

2023年07月21日 10時24分27秒 | 社会・文化・政治・経済

 様々な人権問題に関する相談を受け付けています。各種相談窓口の案内はこちら。

 部落差別(同和問題)は、日本社会の歴史的過程で形作られた身分差別により、日本国民の一部の人々が、長い間、経済的、社会的、文化的に低い状態に置かれることを強いられ、同和地区と呼ばれる地域の出身者であることなどを理由に結婚を反対されたり、就職などの日常生活の上で差別を受けたりするなどしている、我が国固有の人権問題です。

 部落差別解消推進法第6条に基づき実施した、部落差別の実態に係る調査の結果によれば、部落差別の実態として、インターネットにおける特定個人や不特定者を対象とする誹謗中傷等の差別表現や、結婚・交際の場面における差別が発生していること、正しい理解が進む一方で偏見・差別意識が依然として残っていること、インターネット上で部落差別関連情報を閲覧した者の一部には差別的な動機が見られることなどが明らかとなっています。 

 偏見や差別に基づくこうした行為は、他人の人格や尊厳を傷つけるものであり、決して許されないものです。
 一人一人の人権が尊重される社会の実現を目指しましょう。


内閣府「人権擁護に関する世論調査」(令和4年8月調査)から

法務省の人権擁護機関による取組内容

 法務省の人権擁護機関では、人権相談及び人権侵犯事件の調査・処理を通じ、被害の救済・予防を図っています。
 例えば、結婚差別や差別発言等について、行為者や関係者に対して人権尊重の意識を啓発することにより、自発的・自主的に人権侵害の事態を改善、停止、回復させたり、将来再びそのような事態が発生しないよう注意喚起したりしています。
 また、インターネット上で、不当な差別的取扱いを助長・誘発する目的で特定の地域を同和地区であると指摘するなどの内容の情報を認知した場合は、その情報の削除をプロバイダ等に要請するなど適切な対応に努めています。

 部落差別(同和問題)に関する人権侵犯事件の新規救済手続開始件数

部落差別(同和問題)に関する人権侵犯事件例

 同和地区出身であることを理由として交際相手の両親から結婚を反対されたとの申告を受け調査を開始した事案。調査の結果、そうした事実が認められたことから、法務局は交際相手の両親に対し、啓発資料を用いて部落差別(同和問題)に関する理解を深めるように働きかけ、また、同和地区出身であることを理由に結婚に反対する発言は不当な差別であり、申告者の人格を傷つける人権侵害であるとして、今後は部落差別(同和問題)に対する理解を深めるように説示しました。

部落差別の実態に係る調査結果の公表(令和2年6月)

 部落差別の解消の推進に関する法律(平成28年法律第109号)第6条に基づき、部落差別の実態に係る調査を実施しました。

■調査結果
 調査概要【PDF】
 部落差別の実態に係る調査結果報告書【PDF】
■参考(調査に係る調査研究報告書)
 部落差別解消推進法6条の調査に係る調査研究報告書(公益財団法人人権教育啓発推進センター)【PDF】

各種資料・関連リンク先

■ 啓発動画
 ■「誰か」のこと じゃない。(部落差別(同和問題)編)(YouTubeが表示されます。)
 
 
  ■人権アーカイブ・シリーズ「同和問題~未来に向けて~」(YouTubeが表示されます。) 

■  啓発リーフレット
    ■「改めて同和問題(部落差別)について考えてみませんか」【PDF】
    ■「部落差別の解消の推進に関する法律」が平成28年12月16日から施行されました【PDF】
 
■ 人権相談窓口
  全国の法務局・地方法務局の人権相談窓口では、部落差別(同和問題)に関する人権問題について、御相談に応じています。
  人権相談はこちらまで
 
■ インターネット上の人権侵害について
  個人に対する誹謗中傷などの、インターネット上の人権侵害の現状や対応方法、インターネット上の人権侵害に対する人権啓発活動などを御紹介しています。

■   部落差別の解消の推進に関する法律(平成28年法律第109号)
     条文【PDF】
     附帯決議(衆議院法務委員会)【PDF】
     附帯決議(参議院法務委員会)【PDF】

不忍池の蓮の花

2023年07月21日 06時40分08秒 | 日記・断片

思えば、不忍池は常に身近にあった。

だが、咲いた蓮の花の記憶がほとんどない。

仕事で毎週、不忍池に近い印刷工場に通っていたのだが、その頃は、花全体に興味がほとんどなかった。

花に興味が湧いたのは、東京医科歯科大学の付属病院歯科売店で働いていた渡辺勉さんの影響である。

彼が撮影した花の映像が、売店の壁に掲げられていて、その花の写真の美しさ魅せられる。

「花は、こんなに美しく、多彩であるったのか?」それは、新たな発見でもあった。

あれから、20年余の歳月が流れ、昨日、初めて不忍池の蓮の花を身近で観た。

上野・不忍池の蓮の花 2023年7月20日