利根輪太郎 太郎の競輪人間学 出作戦を貫けたかどうか?!

2023年07月22日 20時40分50秒 | 未来予測研究会の掲示板

GⅢ 福井競輪 開設73周年記念 不死鳥杯

初日(7月21日)

12レース 出作戦を貫けたかどうか?!

負けた車券をどこまでも、追いかけるのが、利根輪太郎の出目作戦の一つである。

だが、実践できるかが、現実的な大きな課題であるのだ。

この日は、用事があり6レースで競輪場を出る。

6レースは5-2、2-5の3連単で勝負して車券が外れる。

もし、用事はなくて、12レースまで居て、果たして5-2の3連単の車券を買えたかどうかであるのだ。

12レース

並び予想 1-9 7-2 3-8 4(単騎) 6-5

レース評

ホームの脇本がエンジン全開だ。古性とのワンツー決着が本線だが、単騎でも清水は凄く魅力。目標を得た3人も展開一つ。

1番人気 1-9(1・9倍)

結果 5-2 1万9,520円(42番人気) 5-2-9 16万8,950円(304番人気)




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 5 山田 庸平   10.6 S 外踏み一気
2 2 佐藤 慎太郎 3/4車身 10.9   内突き直伸
3 9 古性 優作 3/4車輪 10.4     内下り踏む
4 8 和田 真久留 タイヤ差 11.2     併せ踏込む
× 5 4 清水 裕友 1/2車輪 10.6     強襲届かず
  6 3 松井 宏佑 1/2車身 11.4   B 先行保たず
7 1 脇本 雄太 3/4車輪 10.7     8番手不発
  8 7 吉田 拓矢 1車輪 11.2     踏上併され
  9 6 北津留 翼 7車身 11.7     失敗浮いて

 

戦い終わって

戦い終わって写真

 圧倒的な人気を集めた脇本雄太は後方不発。五番手から仕掛けた北津留翼にスピードをもらった山田庸平が直線鋭く伸びて一着「北津留さんに任せてまずは付いていこうと。仕掛けてくれてスピードをもらえたので自分の持ち味が発揮できたと思う。外はまずいと思ったが伸びてくれた。周回中は余裕がなく今回のフレームが良いのか悪いのかは分からず。自分の体を自転車に合わせていきたい」。
 直線で中を割った佐藤慎太郎が二着「吉田(拓矢)君は先行の気持ちがあったから良い位置が取れたと思う。松井(宏佑)君の一周先行でワッキーもいたから判断は難しかったのかな。最後は内を見ながらコースを探して。悪くはないが脇本君や古性(優作)君がいると大きなプレッシャーを感じる」。
 脇本が不発ながら古性が直線で追込み三着「作戦は何もなく。自分の感触的には最悪。全然ダメ。力が入らない。見てもらった通り。修正できる感じはなくできる範囲で凌ぎます」。


利根輪太郎の競輪人間学 初心貫徹を

2023年07月22日 17時51分26秒 | 未来予測研究会の掲示板

 GⅢ 福井競輪 開設73周年記念 不死鳥杯

初日(7月21日)

2レース

並び予想 1-5 7-2-8 3-9 6-4

レース評

佐々木は追い込み型として成長。斉木を番手でアシストして首位進出。だが吉本の戦歴も魅力。同県原口とのタッグから逆転へ

1番人気 2-7(5・7倍)

1レースが3-7なので、下がり目の2-7の3連単で勝負する。

だが、結果は期待外れに終わる。

この時点で、車券をゲットするために、2レース以降は、2-7の3連単で勝負と決意する。

だが、結果的に貫けなかったのだ。

結果 9-2 980円(2番人気) 9-2-6 2万7,510円(92番人気)




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
× 1 9 吉本 卓仁   11.7   3角番手捲
2 2 佐々木 龍 1/2車輪 11.6   乗換え迫る
  3 6 高谷 雅彦 1/2車身 11.3     捲乗り外伸
  4 4 佐藤 雅春 1/2車身 11.2   S 高谷雅乗り
  5 8 春日 勇人 3/4車輪 11.6     前追い内突
6 5 北野 武史 1/2車身 11.6     目標捲れず
7 1 吉田 茂生 1車輪 11.8     捲り切れず
8 7 齋木 翔多 3/4車身 12.0     原口捲れず
9 3 原口 昌平 大差 15.0   B 強引叩いて

 3レース

並び予想 5-2-4 1-7-8 9-3-6

レース評

皿屋は好気配をキープ。40歳になってもレースは若々しい。仕事人の坂口が番手。伊藤の後ろも仕事人の芦沢。本線撃破へ。

 

1番人気 3-9(3・9倍)

3-9と9-3の3連単で勝負する。

だが、本命の隣の3-8に思いが至らないのだ。

これでは、出目作戦の空振り!

初心貫徹の出目作戦にこそ、逆転の勝利があるのだ。

結果 3-8 3万1,650円(39番人気) 3-8-1 29万3,580円(268番人気)




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 3 坂口 晃輔   11.3   B自ら踏上
  2 8 桑原 亮 1車身 11.4   併走凌ぎ鋭
3 1 立部 楓真 3/4車身 11.9     牽制凌ぎ捲
  4 6 小嶋 敬二 3/4車輪 11.3     大外回して
× 5 2 芦澤 大輔 1/2車身 12.0     立部張るが
  6 4 勝瀬 卓也 1/4車輪 11.7     掬われ外す
7 5 伊藤 慶太郎 1/2車輪 12.2   B 先行捲られ
8 9 皿屋 豊 1車輪 11.6     フタされて
9 7 坂本 亮馬 3/4車身 12.0     捌き好位も



選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
× 1 9 吉本 卓仁   11.7   3角番手捲
2 2 佐々木 龍 1/2車輪 11.6   乗換え迫る
  3 6 高谷 雅彦 1/2車身 11.3     捲乗り外伸
  4 4 佐藤 雅春 1/2車身 11.2   S 高谷雅乗り
  5 8 春日 勇人 3/4車輪 11.6     前追い内突
6 5 北野 武史 1/2車身 11.6     目標捲れず
7 1 吉田 茂生 1車輪 11.8     捲り切れず
8 7 齋木 翔多 3/4車身 12.0     原口捲れず
9 3 原口 昌平 大差 15.0   B 強引叩いて

 

5レース

並び予想 1-7-9 5-2-8 6-3-4

レース評

近畿ラインは脇本−岡崎−松田の布陣。地元の脇本が発奮の走りから、番手の岡崎。磯島の抵抗があると、阿部の捲り展開。

7-1 7-2の3連単で勝負する。

だが、この時点で2レースに2-7の3連単で勝負したことを忘れていた。

 1番人気 7-1(4・2倍)

結果 2-7 3,330円(10番人気) 2-7-1 1万5,170円(42番人気)




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 2 河野 通孝   11.4   脚温存直鋭
2 7 岡崎 智哉 1/4車輪 11.5   捲乗り伸び
3 1 脇本 勇希 1車身 11.7     併され失速
  4 6 磯島 康祐 1/4車輪 12.0   B 逃げ粘って
5 3 川津 悠揮 3/4車輪 11.9     脇本併せて
× 6 5 阿部 大樹 1/4車輪 11.7     被り動けず
  7 8 上原 龍 1/4車輪 11.5     不発ライン
8 9 松田 治之 1/4車輪 11.4     踏出し遅れ
  9 4 丸山 啓一 1車身 11.9     包まれ伸欠

6レース

 並び予想 2-5-6 8-1 4(単騎) 9-3 7(単騎)

レース評

稲毛のダッシュ戦を軸に推した。渡辺との近畿ワンツーからだが、山本−福島のセットも魅力だ。山口と松岡も鋭いタテ型。

 

1番人気 2-5(4・0倍)

2-5の3連単で勝負したのに、2-5-1を買っていなかったのだ、悔やまれた。

結果 2-5 400円(2番人気)  2-5-1 4,720円(11番人気)




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 2 稲毛 健太   11.5 S 3番手捲り
2 5 渡辺 十夢 1/2車身 11.5   捲りマーク
  3 1 柴田 洋輔 1/2車身 11.7     僅かに差す
  4 8 小原 唯志 微差 11.8   B 稻毛に抵抗
× 5 3 福島 武士 7車身 11.4     前捨て切換
6 7 山口 敦也 タイヤ差 11.3     位置が悪く
  7 6 三谷 政史 3/4車身 11.8     徐々に遅れ
8 9 山本 直 5車身 11.6     併され浮く
9 4 松岡 孔明 大差 14.5     併走下がり

 


心が壊されなけければ、必ず復興できる

2023年07月22日 08時32分06秒 | その気になる言葉

▼どんな災害や困難に遭遇しても、心が壊されなけければ、必ず復興できる。

▼教育の根本目的は、「子どもの幸福」にある。

それこそが、原点である。

▼子どもの可能性を信じ抜き、自他共に最極の生命を開花させる。

つまり、この21世紀を「子どもの幸福の世紀」、「平和と生命尊厳の世紀」へと創造していくことだ。

▼芸術作品は一見、大した力がないように思われるかもしれないが、そこには人間を蘇生ささせる力がある。

▼決してあきらめずに、命の限り突き進む執念―それこそが、成功と、勝利の原動力となる。

 


極限状況を刻む俳句  ソ連抑留者・満州引揚げ者の証言に学ぶ

2023年07月22日 07時21分51秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

大関 博美 (著)

1894年の日清戦争から1945年の満州国崩壊までの歴史も解説する。

果たして現代は戦後であるのか?
――氷河期で言えば、間氷期に過ぎないのではないか?

戦争の実相はまだ明らかでない。
極限まで圧縮された俳句と言う表現に描かれる極限の敗戦下の状況
――我々はここから考え始めたい。
(俳人・評論家 筑紫磐井)

ソ連抑留者であった父は、著者にとって、子どものころから大きな謎であった。

その謎を聞いてみたいと願っていたところ、父は62歳で亡くなってしまった。

父の背負っていた極限状況の一端でも認識し、父の重荷を娘として理解したいという胸に秘めていた課題を直接聞く期待を著者は失ってしまった。

しかし、その代わりに、まだ存命中の父母の世代のソ連抑留者・満州引揚者たちに取材を試み、その人物像と接して、その著書を読むことによって、最もアジア・太平洋戦争で傷ついた世代の思いに肉薄し、その証言を後世に残すことを構想した。

著者は看護師であり、他者を癒すことを職業としていることもあり、俳句・散文などの表現行為が、存在の危機を感ずる人々にとって、生きることの原点に絶ち環る有力な方法であることを再認識しただろう―詩人・評論家の鈴木比佐雄さん

大関博美 千葉県袖ケ浦市生まれ。俳人。俳句結社「春燈」所属。俳人協会会員。看護師。

 

 
もうこの世には居られない方々の残した作品だと思います。
見たこともない情景ですが言葉の一つ一つに景色が浮かびます。