人間のために宗教が存在する

2024年02月25日 09時55分46秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

待望の春が来た。

微風(よそかぜ)も、緑も、霞も、皆、吾等(われら)の生命力に、呼吸する如し

▼常に「相手に寄り添う」「状況を知る」「個性を尊重する」ことに徹する。

▼宗教のために人間が存在するのではなく、人間のために宗教が存在する。

▼知恩・報恩とは、<今の自分があるのは自身が関係する人々のおかげ>であり、その感謝の心から、<今度は自分が人々のために尽くしていこう>とすることだ。

だからこそ、目の前の一人を大切にすることができる。

その人は、孤独の苦悩から離れ、達者との心の交流を築いていける。

そして境涯を開き、自他共に人間性を豊かにすることができる。

▼報恩の行動は、人々を善の関係で結びつける、開かれた精神の振る舞いである。

<無縁>や<孤立化>が憂慮される社会にあって、人間性を復興させる行動原理こそ、報恩なのだ。


環境と人間は密接に関係している

2024年02月25日 08時17分04秒 | その気になる言葉

▼「聞くこと」は「学ぶこと」であり、それだけで世界が広がる。

尊敬の心をもって、誠実に接していけば、対話は自然に弾む。

▼真剣の一人の戦いが、必ず新たな歴史を作る。

▼生命を軽視する考えや差別的価値とは、真剣に向き合う。

▼これからの課題は、社会の仕組みやルールを変えるだけでなく、一人一人の「心」が変わらなければ解決は難しい。

だからこそ、一つ一つの問題を「わがこと」と捉えていくことが大事である。

▼環境と人間は密接に関係している。

自分の心や行動が変わったことで、家庭や職場なの変化を感じるものだ。

自分が変われば環境も変わる。

▼触発や対話の励ましで、社会を変える大きな流れとなる。

日頃の挑戦が、遠回りのように見えても、確実に平和な社会をつくつ道となる。