利根輪太郎の競輪人間学 出目作戦に落とし穴も

2024年02月28日 18時03分56秒 | 未来予測研究会の掲示板

FⅠ 西武園競輪 デイリースポーツ賞

最終日(2月28日)

6レース 6-2

7レース 2-7

8レース ?

出目作戦では2番絡みの車券である。

6-2の下がり目の5-2が断然勝負と思い込むのだ。

ここに、落とし穴があった。

8レース

並び予想 4-1 7-5-2 6-3

レース評

3着3着で勝ち上がれない井上は不運と言うしかないが、敗者戦のここなら脚も格も何もかも断然。上野のハコからきっちり!

5番井上 昌己選手の軸は固いと思い込む。

だが、期待した井上 選手には、以前のような捲る足がすでになっていたのだ。

5-2 5-4の3連単の3連単で勝負した。

押さえは5-1 5-3の2車単だった。

5番は1番の選手に絡まれたことが災いした。

走る格闘技の競輪なので7-5-2ですんり捲れなかった。

結果的に期待の一番人気の本命の5-2ラインは破綻した。

5-4を買って、裏の4-5を買わないことも敗因となる。

6番を軽視したことも落とし穴の一つであっのだ。

 




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
× 1 4 高橋 築   12.1 B  
2 5 井上 昌己 2車身 11.9    
  3 6 蒔田 英彦 1車身 12.3      
4 7 上野 雅彦 1/2車輪 12.1      
5 1   1/2車輪 11.9      
6 3 石毛 克幸 1/2車身 12.3   S  
7 2 坂本 亮馬 2車身 12.0      
 
2

未発売
2

4=5
400円(1)
3

4=5=6
3,400円(13)


4=5
220円(2)
4=6
980円(15)
5=6
580円(8)
未発売
4-5
1,070円(5)
4-5-6
16,620円(42)

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溺れゆく女(1998年製作の映画)

2024年02月28日 09時59分33秒 | 社会・文化・政治・経済

2月28日午前6時からCSテレビのザ・シネマで観た。

溺れゆく女【4Kレストア版】||洋画専門チャンネル ザ・シネマ
 

主演はジュリエット・ビノシュとアレクシス・ロレ。テシネとビノシュのコラボレーションは、1985年の映画『ランデブー』に続く2作目です。

プロットは、男性モデルのマーティンと、苦労しているバイオリニストのアリスという2人の主人公を描いています。

彼らのロマンスは、マーティンの問題を抱えた過去が彼を悩ませ始めると打ち砕か…

パリ20歳青年マルタン(アレックス・ロレ)はアリスジュリエット・ビノシュ)というヴァイオリニスト逢い恋に落ちる

だが彼は私生児として生まれたという過去記憶苛まれていた。

10歳の時、実母ジャニーヌ(カルメン・マウラ)の独断で、会ったともない実父ヴィクトール元に連れて行かれてしまう。

以来、彼は工場経営し家庭でも暴力をふるう父親屋敷成長したが、ある日失踪し兄弟の中で唯一気が合ったゲイの兄バンジャマンマチュー・アマリック)のアパート転がり込んだのだった

アリス俳優目指す兄の同居人で、マルタンも兄の紹介モデルになり、成功おさめた

アリス妊娠告げた時、彼は過去トラウマによって情緒不安定になる

実は、倒産寸前工場をめぐる兄弟喧嘩で兄ソランソワが自殺し、さらに父ヴィクトール背徳行為知ったマルタンは、父と口論になり、誤って彼を突き落とし殺してしまったのだ。

総て聞いたアリス彼の故郷訪ね家族会いヴィクトールマルタン愛していたことを聞き出し兄弟真実伝えた

かくしてマルタン警察行き事件告白しアリス彼の子供を生む決意をするのだった

溺れゆく女
 

 

 

アンドレ・テシネの恋愛サスペンス
ジュリエット・ビノシュは流石の演技だけど、これが映画出演初だというアレクシ・ロレが良かった(顔面含めて)
ゲイの兄役のマチュー・アマルリックの存在感も素晴らしい
 
 
「アリスとマルタン」が何故「溺れゆく女」になるのだろう。
邦題がよくない。
青年、マルタンが殺人者になってしまったか、そうなるまでの、経緯が丁寧な演出で、さすがアンドレ、テシネです。
ジュリエット、ビノシュがいい役だわ。マルタンを救おうとする。
若い女が彼女に浴びせる言葉の残酷な事。
マルタンのゲイの兄マチュー、アマルリックが気がよくて好きでした。
家族の確執、どの国もあるのね。
後味のよい好感の持てる映画でした。

満たされず、乱されて苦しい
手に入れた成功を捨て
重い足を引きづる青年マルタンと
愛情深く悠然で美しいバイオリニスト
アリスとの愛の物語。

人はいくつになっても変われる
でもまずは今いる、
ここをピカピカにすること

相手の弱さも全部理解して
愛するって素敵。