のようなうっとおしさ。そして寒い。
はっきりした雨ではなく、一日中霧雨。やはり天気がよくないと心もあまり明るくならないかナ?
今日のフルフルのリハーサルは、今度の6/6のライブで上映するビデオ映像の撮影。
今回のライブで、MCは一切ない。つまり、アーティストのしゃべりもバックのミュージシャンのしゃべりもひとこともないのだ。その代わりに、それぞれのメンバーを紹介するためのインタビュー映像を舞台上で流す。私が考えた質問にカメラの前で応えてもらい、その映像にスティール写真やリハーサル映像などを編集して挿入するというモノ。
ヘタなしゃべりよりはよっぽど気がきいているはず。
今日は、プレスの人が(モデルさんでもあるが)メンバーそれぞれのキャラクターにあった自分のブランドの服を持ってきてくれた。そして、それにあわせたメイクをしてもらっての撮影。今回のメイクさんはCMのメイクをたくさんやっているプロ中のプロ。彼女の手にかかるとみんな短時間に大変身してしまう。コスプレでも何でもそうだけど、人間というのは、外見が変わることによって心の中身まで変わる。というか、変えられてしまう。
アーティストでも、役者でも、舞台にたつ人は、素の自分は舞台の上に持ってきてはいけないと私は思っている。気の小さい優しい人がふてぶてしい犯罪者になれるのが舞台の上の自分。こんなハデな服はふだん絶対に着ないよというモノも舞台の上では平気で着れてしまうのがアーティストであり役者、そして表現者。
そういう意味でいえば、究極のオタクは学者になって教壇にたつけれども、舞台の上にたつ人というのは究極のコスプレなのかもしれないナと思ってしまう。
本来、アーティストもミュージシャンもシャイな人が多いのに、舞台の上に立派にたち堂々としていられるのは、みんなそれぞれ仮面(コスプレ)を持っているから。役者は当然役柄によってコスプレをしているわけだし、アーティストは自分のキャラを衣裳でまったく別の自分を作り上げている。そして、ミュージシャンは、ある意味、自分の楽器をコスプレにしているのだと思う。それが証拠にギタリストからギターを取り上げて舞台に乗せてごらん。たちまち、恥ずかしくなって逃げ出すはずだ(そういう人はミュージシャンにはとても多い)。
フルフルのメンバーがこれからどれだけ自分を変身させられるようになるのか?
彼女たちが本当のアーティストになれるかどうかは、そこからだ。
はっきりした雨ではなく、一日中霧雨。やはり天気がよくないと心もあまり明るくならないかナ?
今日のフルフルのリハーサルは、今度の6/6のライブで上映するビデオ映像の撮影。
今回のライブで、MCは一切ない。つまり、アーティストのしゃべりもバックのミュージシャンのしゃべりもひとこともないのだ。その代わりに、それぞれのメンバーを紹介するためのインタビュー映像を舞台上で流す。私が考えた質問にカメラの前で応えてもらい、その映像にスティール写真やリハーサル映像などを編集して挿入するというモノ。
ヘタなしゃべりよりはよっぽど気がきいているはず。
今日は、プレスの人が(モデルさんでもあるが)メンバーそれぞれのキャラクターにあった自分のブランドの服を持ってきてくれた。そして、それにあわせたメイクをしてもらっての撮影。今回のメイクさんはCMのメイクをたくさんやっているプロ中のプロ。彼女の手にかかるとみんな短時間に大変身してしまう。コスプレでも何でもそうだけど、人間というのは、外見が変わることによって心の中身まで変わる。というか、変えられてしまう。
アーティストでも、役者でも、舞台にたつ人は、素の自分は舞台の上に持ってきてはいけないと私は思っている。気の小さい優しい人がふてぶてしい犯罪者になれるのが舞台の上の自分。こんなハデな服はふだん絶対に着ないよというモノも舞台の上では平気で着れてしまうのがアーティストであり役者、そして表現者。
そういう意味でいえば、究極のオタクは学者になって教壇にたつけれども、舞台の上にたつ人というのは究極のコスプレなのかもしれないナと思ってしまう。
本来、アーティストもミュージシャンもシャイな人が多いのに、舞台の上に立派にたち堂々としていられるのは、みんなそれぞれ仮面(コスプレ)を持っているから。役者は当然役柄によってコスプレをしているわけだし、アーティストは自分のキャラを衣裳でまったく別の自分を作り上げている。そして、ミュージシャンは、ある意味、自分の楽器をコスプレにしているのだと思う。それが証拠にギタリストからギターを取り上げて舞台に乗せてごらん。たちまち、恥ずかしくなって逃げ出すはずだ(そういう人はミュージシャンにはとても多い)。
フルフルのメンバーがこれからどれだけ自分を変身させられるようになるのか?
彼女たちが本当のアーティストになれるかどうかは、そこからだ。