みつとみ俊郎のダイアリー

音楽家みつとみ俊郎の日記です。伊豆高原の自宅で、脳出血で半身麻痺の妻の介護をしながら暮らしています。

さるすべりは百日紅という漢字が

2009-09-03 22:04:54 | Weblog
あてがわれるが、まさしく百日間ぐらいは有に花を開いているだろうと思う。ただし、普通は真夏に咲くこの花が、今のこの時期に見事に花を咲かせているところが多い(普通は紅い花だが白い花のさるすべりけっこう多い)。
天候不順が原因?なのかもしれない。今年の夏はきっとどこでも日照不足なのだろう。ウチで作っていた野菜もブルーベリーなどの果樹も昨年とは比べものにならないぐらいの不作だ。というか、ほとんど取れなかったと言った方が正確だ(ブルーベリーの実も何粒食べたかナ?程度。昨年はジャムにするぐらい取れたのに)。
普通だったら今頃はキンモクセイなどが秋の香りを充満させ始めている頃だ。まあ、それでも。ウチの前にあるヤマグリはイガグリ状態になっていてもうすぐ落ちてきそうな気配なので確実に秋は来ているし、ススキも目立ち始めている。
今こうしている間にも虫たちの鳴き声がウルサイほどに聞こえてくる。
やはり秋というのは何回経験しても物寂しい。
ただし、これから寒くなってくると空気が澄んできて海の色、空の色がもっともっとキレイになってくる。海と空を毎日大画面で見ている私としては(別にTVで見ているわけではないが)これからの季節が本当に楽しみ。満天の星というのもこれからの季節にしか体験できない自然絵巻だ。
それでも、アメリカではあれだけたくさん流れ星を見ていたのに日本ではほとんど流れ星を見ないのはやはり日本全体の空が明る過ぎるせいなのだろうか?