本を読み始める前にこの本のジャケットの絵
一瞬、私?イヤ、うちの姉?
って思っちゃいました
(^◇^;)
本の感想としては、スイマーあるあるな話
特に大人になってから泳ぎ始めたスイマーならではの話かな?
(^_^)
多分ね、誰にでも何かに打ち込み始める『はじまりの話』ってあるんですよね
それがその本人にとっては、いろんな偶然が重なって起きた出来事だったりするんですよね
気がつくと人に話せるような話になっているんです
この本もそんな感じなのかな?
運動をしてなかった人にとっては、運動を始めるって勇気のいることですよね?
運動を始めるって事は、今までの生活を変えなきゃいけないんですよ
生活を変えなきゃいけないと分かっていても、運動をしてなかった人はなかなか踏み出せない
イヤイヤながらでも、何とか運動を続けていたら、体形が変わり、運動の底辺にいると思っていたのが少しでも上達してると感じるようになる
もっと続けていたら少しずつ知らない世界を知るようになる
みんなそれぞれの場所で一所懸命にやってるって事とか
自分とは無関係と思っていた世界に誘われて参加するようになる事とか
底辺で続けていただけなのに、他者から応援されたり、尊敬されたり…
その応援がとてつもなく自分の力になったり…
これって全部、私も経験しています
(*^_^*)
そう思うからこそ、大人になってから泳ぎ始めたスイマーあるあるって言えるんです
まぁ私の場合はイヤイヤ運動を始めた訳じゃないですけどね
この本を読んだ方が良いかどうか聞かれたら…うーんどうだろう?
なんか気軽に他人のブログを読んでる感じです
水泳のことだからかな?
そしてこの本の舞台が神奈川県に設定されてるからかもしれません
身近過ぎる〜(^◇^;)
春の短水路大会ってのも本物の話だし
年齢区分で第一部と、第二部に分かれているのはコロナ禍での話
コロナのことは書いてないけどね…
この本の中で書かれている『フィットネスクラブ共催のIFCマスターズカップ』って横浜市民マスターズかな?って思ってました
あの大会も10月だし、結構レベルの高い人がたくさん参加する大会です
ただし、私が参加していた頃はの話ですけどね
最近はあまり大会に参加してないので大会の事は分かりません
なので間違ってるかもしれませんね
(⌒-⌒; )
横浜市民マスターズも横浜国際プールのとても滑りやすいプールで行われてましたしね!
本の末尾にあった取材協力者の名前を見て少し驚きました
私の泳いでいるスポーツクラブで数年前にスイムレッスンをしてたトレーナーさんの名前を見つけました
多分そうだと思います
練習メニューが100mとか200mとかが多くて、そのインストラクターがいた頃はその辺りの距離は良いタイムでした
あの頃はお世話になりました!
って言っても私のことなんか覚えてないだろうけどね〜
この本のラストは大会終了後に帰る途中の話で終わってます
この主人公の麻里さんのその後が知りたいです♬
勇気を出せば、セカンドチャンスだけでなく、サードチャンスも4回目も5回目もある筈です
水泳が一部の速い人達だけのお祭りではなく、泳ぐの遅いけどひたむきに泳いで少しずつでも進歩してる人達のスポーツであって欲しいと願います