個人消費の低迷が言われていますが、それはそんなに悪いことなのでしょうか?
"More is better."(もっともっと)という米国流の消費文明を無批判にとりいれ、その上を行く成長を
遂げてきた日本。個人がそう頻繁に車を買い換える必要がある筈もないし、家電製品、パソコンだって、故障でもしない限り、
そうそう買い換えるものでもないように思います。購買欲を煽り続けても限界は見えており、息切れするのは当然です。「充分」
ということを知らない、際限のない日本の消費文明はやはりおかしいのです。
日本だけでなく、米国にも「本当に必要なものを持つこと、『もっと』ではなく『充分』を知ること、それを見極めることが
大事だ」と主張しする人々がいることを新聞で読み、我が意を得たりと思ったものです。5年前のその同じ新聞記事に「アメリカ人は
かって『市民』だった。今、私たちは『消費者』に成り下がった」とあり、感心し、早速手帳に書き留めました。
"More is better."(もっともっと)という米国流の消費文明を無批判にとりいれ、その上を行く成長を
遂げてきた日本。個人がそう頻繁に車を買い換える必要がある筈もないし、家電製品、パソコンだって、故障でもしない限り、
そうそう買い換えるものでもないように思います。購買欲を煽り続けても限界は見えており、息切れするのは当然です。「充分」
ということを知らない、際限のない日本の消費文明はやはりおかしいのです。
日本だけでなく、米国にも「本当に必要なものを持つこと、『もっと』ではなく『充分』を知ること、それを見極めることが
大事だ」と主張しする人々がいることを新聞で読み、我が意を得たりと思ったものです。5年前のその同じ新聞記事に「アメリカ人は
かって『市民』だった。今、私たちは『消費者』に成り下がった」とあり、感心し、早速手帳に書き留めました。