西暦2004年も暮れようとしています。
絵本作家の佐野洋子さんが、4年前の随筆「あれも嫌いこれも好き」の中で、2000年という時間について、こんな風に
書いておられます。世紀の変わり目の頃のことです。
「紀元2000年で何だか大騒ぎでしたが、もっと昔から人は生きている。2000年という時間が実感としてとらえどころ
がありません。仕方ないのできんさんぎんさんの頭の上に20人のっけてみました。なんだ大したことないか、ぎんさん
20人で、キリスト様のところまでとどくのか。しかし、20人でも永遠の長さのような気もします。」と。
佐野洋子さんの著書で、絵本の古典と言われる「100万回生きた猫」は私の「お気に入り」で、お薦めの本です。
ジャンルを問わず、アーティストを自認する人であろうと、それ以外の仕事をする人であろうと、一生に一度でも
「会心の作」、「会心の仕事」と思えるものを創り出したり、成し遂げることが出来れば、それはその人にとっての
「成功」であろうと思います。「幸せ」なことだと思います。
今日の「お気に入り」をもう一つ。日野原重明先生の著書「死をどう生きたか?-私の心に残る人々」の中の言葉です。
「命は、長さではない、深さである。」。
絵本作家の佐野洋子さんが、4年前の随筆「あれも嫌いこれも好き」の中で、2000年という時間について、こんな風に
書いておられます。世紀の変わり目の頃のことです。
「紀元2000年で何だか大騒ぎでしたが、もっと昔から人は生きている。2000年という時間が実感としてとらえどころ
がありません。仕方ないのできんさんぎんさんの頭の上に20人のっけてみました。なんだ大したことないか、ぎんさん
20人で、キリスト様のところまでとどくのか。しかし、20人でも永遠の長さのような気もします。」と。
佐野洋子さんの著書で、絵本の古典と言われる「100万回生きた猫」は私の「お気に入り」で、お薦めの本です。
ジャンルを問わず、アーティストを自認する人であろうと、それ以外の仕事をする人であろうと、一生に一度でも
「会心の作」、「会心の仕事」と思えるものを創り出したり、成し遂げることが出来れば、それはその人にとっての
「成功」であろうと思います。「幸せ」なことだと思います。
今日の「お気に入り」をもう一つ。日野原重明先生の著書「死をどう生きたか?-私の心に残る人々」の中の言葉です。
「命は、長さではない、深さである。」。