「今日の小さなお気に入り」 - My favourite little things

古今の書物から、心に適う言葉、文章を読み拾い、手帳代わりに、このページに書き写す。出る本は多いが、再読したいものは少い。

いらんことしー Long Good-bye 2023・03・03

2023-03-03 05:43:21 | Weblog

 


   今日の「 お気に入り 」は 、早朝のラジオ番組だったか 、どこかで 耳にした
  昭和のおじさんのビジネス用語 。そのほか 耳に残った言葉をいくつか 。
   わかるかな~ 、わかんね~だろ~な~ 。
   ( )内は 、言葉の意味 、または 言い出しっ屁 (*) 。

     (*) スーパー大辞林 によれば 、
      「 言(い)い出しっ屁 ( いいだしっぺ ) は 、〔『 いいだしべ 』の促音
       添加 。最初に臭いと言い出した人がおならをした人だ 、という
       ことから 〕何かをしようと言い出した人 。また 、提案した人
       がまず始めること 」 。 

   備忘のため 。

  「 ガラガラポン 」( 《 くじの入った箱を振ったり回したりして 、くじを振り
            出す音から 》くじ引きで決めること 。 また 、すっかり
            入れ替えること 。 組織の人員配置などを最初からやり直
            すことにも用いる 。 ( 組織や人員の配置などで )これま
            でのことをご破算にして最初からやり直すことを俗にいう )

  「 鉛筆なめなめ 」( 鉛筆を舐めながら一生懸命書く 《 昔の鉛筆は 、湿らせる
            ことによって黒さが増した 》、転じて 、考えながら苦労
            して書く )

  「 一丁目一番地 」( 最優先課題や最重要事項といった意味の政治用語 )

  「 やきもちやっちゃん 」( 「 『 やきもちやっちゃん 』のこの世界 」などと使う )

  「 性格難 」( 「 うちのひと『 性格難 』なんよ 」などと使う )

  「 あんたあの娘 (こ) のなんだんねん 」( 笑福亭鶴光さん )

  「 なにさらしてけつかんねん 」( 笑福亭松鶴さん 、いささか品下がる関西弁 。 )

  「 老いたる者には 過ぎにし青春の郷愁を
    若人には呼べど逝きて再び帰り来たらぬ 古 (いにしえ) の幻を 、
    いざ楽しまん ・・・ 」( 昭和歌謡大全集 )

  「 便所の100ワット 」( 無駄に明るい )

  「 海抜 184 cm a.s.l. 」( 184 cm above sea level 、無駄に背が高い )

  「 若禿げの至り 」( 「 若気の至り 」のもじり 。年々確かに薄くなる 。 )

  「 ももひざ三年 しり八年 」( 吉行淳之介さん )

  「 ベタオリ 」( 特に 岸田内閣の野党との 争点回避 の基本姿勢を指して使う言葉 )

  「 若者たちの解放区 」( ニッポン放送の「 オールナイトニッポン 」の別名 。

              深夜放送の代名詞 )

  「 空想の翼で駆け 現実の山野を往かん 」( 松本清張さん )

                 ( 素面じゃなかなか言えないなあ )

  「 〔 映画館に二人で来て 〕手ェつながなきゃ
    二人で来た意味ないじゃん 」( 細木数子さん )

  「 人生一筆書き 」 ( 秋元康さん )

  「 いらんことし― 」( よく言われました )

  ( ^ω^)・・・




 

コメント
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