香美市 わたなべ農園の渡邉志津江です。
今年は各地で台風による水害が起こっている。
北海道、東北の農地のこんなひどい有様はかつて見たことがなく恐ろしい。
高知県は台風の被害は今のところ免れているが、明日は我が身、人ごとではない。
しかし、雨がなく日照りが続いたことで、ヨトウムシの発生がひどい。
手で捕殺するも限界があり、
特に7aの長ネギ畑が瀕死の重傷を通り越して壊滅状態にある。
種まき、苗づくり、定植、除草、土寄せ。
除草と土寄せは一本ネギに仕上がるまで何度も行うため重労働だ。
それでもあの冬ネギの旨さと言ったら格別である。
まずくて硬いネギなら
オールシーズン買ってまで食べない我が家だからネギは貴重品である。
手間をかけても収穫にまで至らなければ努力はないものに等しい。
いい訳はしても仕方ない、また出来ないのが有機栽培の世界だ。
あー、売るものがないだけでなく
食べるネギがなくなってしまう!と心底残念だ。
こうなったら、少しは神さまのお恵みをと祈るばかりである。
今年は各地で台風による水害が起こっている。
北海道、東北の農地のこんなひどい有様はかつて見たことがなく恐ろしい。
高知県は台風の被害は今のところ免れているが、明日は我が身、人ごとではない。
しかし、雨がなく日照りが続いたことで、ヨトウムシの発生がひどい。
手で捕殺するも限界があり、
特に7aの長ネギ畑が瀕死の重傷を通り越して壊滅状態にある。
種まき、苗づくり、定植、除草、土寄せ。
除草と土寄せは一本ネギに仕上がるまで何度も行うため重労働だ。
それでもあの冬ネギの旨さと言ったら格別である。
まずくて硬いネギなら
オールシーズン買ってまで食べない我が家だからネギは貴重品である。
手間をかけても収穫にまで至らなければ努力はないものに等しい。
いい訳はしても仕方ない、また出来ないのが有機栽培の世界だ。
あー、売るものがないだけでなく
食べるネギがなくなってしまう!と心底残念だ。
こうなったら、少しは神さまのお恵みをと祈るばかりである。
※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2016年10月号より転載しました。