高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

グリーンピースジャパンの調査結果 紹介

2017-03-18 09:00:00 | 土といのちからのお知らせ
★ グリーンピースジャパンの調査結果の紹介 ★ ~グリーンピースジャパンHPより

グリーンピースジャパンでは、2016年に
「普段の食事をオーガニックに切り替えると、何が変わるの?」というテーマで、
2家族に協力してもらい、尿中からどのくらい農薬が見つかるか専門機関と調査をしました。

2家族は、普段オーガニック食品を食べていない家族で、
普段の食事とオーガニックの食事でそれぞれ一定期間生活をしました。
その尿サンプルを採取し、それぞれの機関で、ドイツの研究所に委託分析をし、
全部で31種類の農薬と代謝物(体内で分解された農薬の成分)を調べました。
その結果、オーガニックに変えると、大人も子どもも尿から農薬が大きく減りました。
特に有機リン系グリホサート、ピレスロイド系で大きな差が出たそうです。

サンプルを分析したトーマス・ゲーエン博士は、
「農薬に私たちの身体がさらされることについて、
従来の食事からオーガニックの食事へ切り替えることの有益な影響を示しています」
とコメントしています。

(グリーンピースジャパンHP(こちら)より)

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年3月号より転載しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする