高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

さあ今日から3月~ ♪

2017-03-01 09:00:00 | 日記
 梅が咲き、ウグイスの声も聞かれる頃となりました。今年は、2月に入ってから寒い日が続
いていますが、もう春も間近ですね。


 先日、青々としたバナナが届きました。そのバナナを見て、私が子どもの頃、船の機関士
だった父が「台湾で青いバナナの大きな房を買い込んで、甲板につるしておくと、日本に着
く頃には、丁度食べ頃に黄色くなるんだよ」と話していたことを思い出しました。土といの
ちでは、手元に届いた時に熟しすぎていると美味しくないので、なるべく熟していないもの
を送ってもらうよう「手渡しバナナの会」に頼んでいるそうです。

とはいえ、今回はあまりの青さにびっくりした方も多かったことでしょう。こんな時は、あ
わてず比較的暖かい室内に新聞紙で包んで、ビニール袋に入れて置いておくと、だんだん熟
れて美味しく食べられます。今回に懲りずに、無農薬でフェアトレードの手渡しバナナをぜ
ひまた注文してください。

 スーパーのように目で見てその場で買うことができない分、土といのちの共同購入品は、
時に不便をおかけしますが、安全なものを手に入れるには、少し工夫や知恵と待つことが必
要なのかも知れません。土といのちは、それを理解してくださる会員の方々によって支えら
れているんですよね。改めて会員の方々に感謝します!   ( 運営委員長 丸井美恵子 )

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年3月号より転載しました。


管理人記
実は土といのちは、オルタートレードジャパンから取り寄せてます。
「手渡しバナナの会」(正しくは 手わたしバナナくらぶ)は、
オルタートレードジャパンのパートナーであるアプラが行なっている
バランゴンバナナを月1回 お届けする会員制宅配システムだそうです。
いろんな団体が草の根の経済活動をおこなっているんですね。

(写真は、アプラのHPから転載)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする