高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

山地酪農を愛する会の 山地酪農牛乳

2018-05-10 09:00:00 | 高知のいいもん
★毎日飲むものだから、牛乳はやっぱりこれ…♪


共同購入委員会で、飼料や殺菌方法など少しずつ条件が違う地元の牛乳の試飲をしてみました。
牛乳本来のコクというか風味、そして栄養分の点で低温殺菌牛乳+ノンホモジナイズの牛乳がおすすめです。

会が扱っている低温殺菌、ノンホモジナイズの山地酪農牛乳は、
南国市白木谷の斉藤牧場で、放牧された健康な牛から搾乳された乳を100%使っています。


ノンホモジナイズとは脂肪球をつぶさず均一化していないこと。
脂肪球が傷ついていないために消化吸収もゆっくり、
おなかをこわしやすい原因の乳糖も脂肪球にくるまっているので、
フツーの牛乳が飲めない人、嫌いな人にも優しい牛乳です。

もっとごくごく飲む人には牛乳本来の美味しさ…濃厚だけどさらり…がよくわかると思います。
何よりのびのびと放牧された牛さんたちがストレスなく提供してくれる(?)牛乳を飲むことができます。


販売者の「山地酪農を愛する会」は、
「自然の循環を大切にする山地酪農を広め応援するために、共同購入団体や賛同するお店が集まって、
この牛乳を飲む皆様の健康増進をさせたいと祈りを込めて、この会をつくりました。
私たちは、基本的牛権を尊重します」
と宣言していて、つまり、土といのちの考え方そのものを提供する牛乳なのです。


この牛乳でチャイを作ると、お店で飲むあの濃厚なチャイが自分で、本当においしくできます。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2018年2月号より転載しました。
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