高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

山の畑から 3月7日記

2019-03-20 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
土佐町 山楽の上土井崇です。

今年の春は、雨の降り方が例年と異なるように感じます。

高知県土佐町にやってきて丸四年が経ちます。
ちょうど春にやってきたので、しとしと降り続いた雨の事を思い出します。
少し寒々としているのに穏やかで、草木の芽を張らせる優しい雨のイメージです。

ところが、今年の雨は違います。
「しとしと」ではなく、「ぱらぱら」と「ばらばら」の間ぐらい。
少し強い雨音が聞こえ、降る量が多い気がします。

降る量が多いと感じるのは、新しい圃場を整備していく時間が多いからかもしれません。
天気の日がほしい。

そう願ってる横で、早明浦ダム湖でカヌーの練習をしたい息子が一言。
「もっと雨が降ってほしい。(ダム湖の水位が上がって早よ乗りたいから)」

とても複雑な心境です。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2019年4月号より転載しました。
コメント
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