
今年の春は、雨の降り方が例年と異なるように感じます。
高知県土佐町にやってきて丸四年が経ちます。
ちょうど春にやってきたので、しとしと降り続いた雨の事を思い出します。
少し寒々としているのに穏やかで、草木の芽を張らせる優しい雨のイメージです。
ところが、今年の雨は違います。
「しとしと」ではなく、「ぱらぱら」と「ばらばら」の間ぐらい。
少し強い雨音が聞こえ、降る量が多い気がします。
降る量が多いと感じるのは、新しい圃場を整備していく時間が多いからかもしれません。
天気の日がほしい。
そう願ってる横で、早明浦ダム湖でカヌーの練習をしたい息子が一言。
「もっと雨が降ってほしい。(ダム湖の水位が上がって早よ乗りたいから)」
とても複雑な心境です。
※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2019年4月号より転載しました。