高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

斉藤牧場の 山地酪農牛乳

2020-03-08 09:00:00 | 高知のいいもん
★やっぱりすごかった… ♪


ファンの多い斉藤牧場の山地酪農牛乳、私達にはおなじみです。

そのコクのあるおいしさ、飲みやすさには定評がありますが、
10月26日付「朝日新聞」に
「タケノコの皮 牛が食べ乳量アップ 廃棄物減り一石二鳥」との記事が載っていました。

(朝日新聞2019年10月26日のコピー)

斉藤さんの牧場では五十年も前から
タケノコの皮を牛が食べているとか(今では珍しいそうです)。


(この写真は、斉藤佳洋さんのフェイスブック2019年4月14日より転載)

そういえば白木谷はタケノコの産地ですよね。
タケノコの皮は栄養価も比較的高いことがわかったそうです。

皮が主食の時期には乳量もアップ。
「食品として利用しない皮を牛に与えることは、
環境にも配慮した素晴らしい取り組み」だそうですが、
斉藤さんのところでは先代からあたりまえにやっていたこと。
研究成果があとから追いつくようです。
いろんな面で山地酪農の方法は評価されているんですね。

牛乳嫌いの方もあらためてお試しください。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知せ』2019年12月号より転載しました。
コメント
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